No.6330号(2022年6月20日号)15面では「支援学級で「カリンバ」演奏」を掲載

06.20

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研修成果の確認を要望 教員の資質・能力評価も 自民党提言

 自民党は14日、教員の指導力向上と学校のデジタル化推進のための二つの提言をまとめ、文部科学部会の山本朋広・部会長らが末松信介文科相に申し入れをした。来年4月から始まる新たな教員研修制度を巡り、毎年度、研修成果の確認を確実に実施することなどを求めた。末松氏は、「提言内容を重く受け止め、政策を前に進めたい」などと答えた。

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全国の声を国に伝え、「役立つ組織」へ

新会長に聞く 上

平井 邦明 全日本中学校長会会長(東京都台東区立忍岡中学校校長)

 本年度、全日本中学校長会会長に就任した平井邦明・東京都台東区立忍岡中学校校長に、活動の柱や目指す方向性、現場の課題などを語ってもらった。

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子どもに「生き抜く力」を

全国国公立幼稚園・こども園長会総会・研究大会

 全国国公立幼稚園・こども園長会(会長=箕輪恵美・東京都中央区立有馬幼稚園園長)は3日、第73回総会・研究大会奈良大会を開催した。当初は奈良市での開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンライン開催となった。研究主題は「未来にはばたき『生き抜く力』を育むための幼児教育の創造~今こそ考えよう 国公立幼稚園・こども園の果たすこと~」。参加者は、人間形成の基礎を培うべき幼児期に人と人がつながり、自ら学び考え行動し、「生き抜く力」を身に付けていく大切さを再確認した。

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企業の無料コンテンツ「1人1台」に生かそう

 GIGAスクール構想により、子どもたちに1人1台端末が配布されて2年目を迎えた。学校現場をサポートする企業の支援も進んでいる。授業のねらいや内容などに合わせ、学びの充実を図る上で効果的に活用したいところだ。無料で利用できる2社のコンテンツについて紹介する。

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「カリ・マネ」生かし部活動改革 週3日の5時間授業日に活動など

茨城・守谷市教委

 スポーツ庁の検討会議が地域移行に関する提言を出すなど、その在り方の見直しが本格化した中学校の部活動。茨城県守谷市教委は4月から、週3日以上の5時間授業を行う「守谷型カリキュラム・マネジメント」を生かした部活動改革に取り組んでいる。週3日の5時間授業日に部活動を実施することで生徒の早期下校と活動時間の確保を両立させるとともに、メリハリのある活動を行うことで生徒の意欲喚起と教員の働き方改革にもつなげている。

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学校経営に役立つ情報提供に努める

全国高等学校長協会 総会・研究協議会から 上

 全国高等学校長協会は5月25・26の両日、第74回総会・研究協議会をオンラインで開催した。新会長に石崎規生・東京都立桜修館中等教育学校校長を選出した他、教育実践事例を報告。同大会の模様を2回に分けて紹介する。

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支援学級にアフリカの伝統楽器 弾くことで脳を活性化

兵庫・姫路市立山陽中学校

 アフリカの伝統楽器で、音符のない楽譜を使って演奏できる「カリンバ」を特別支援学級に導入した兵庫県姫路市立山陽中学校(長谷川貴久校長、生徒991人)。ハンドベルの合奏に代え、生徒それぞれの事情に応じて指導しやすくなったという。特別支援学校の生徒と交流する際などに生かしている。

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子育ての力育む教材公開 親同士つながる学習会で活用も

茨城・古河市教委

 茨城県古河市教委は、子育ての力を育むためのワークシートを「親楽ブック」の名で公開している。6日には、同市立駒込小学校(鈴木昭博校長)で、1年生の保護者を対象に、同市教委が作成したワークシートを使って子どもとの接し方を学ぶ学習会が開かれた。講師を務めた篤緑さん(同市教育委員)が「親同士、つながりづくりの場となることを期待します」などと話し、3~4人ずつ親交を深めた。

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