No.6255号(2020年10月19日号)14面では「小中一貫校で「7つの習慣」」を掲載

10.19

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コロナの心理的影響を調査 低年齢ほど「毎日なかなか眠れず」小1~3は1割強

兵庫県教委

 抽出した小・中学校、高校を対象として、兵庫県教委が新型コロナウイルス感染症による児童・生徒への心理的影響を調べたところ、年齢が低いほど、「なかなか眠れない」などのストレス症状が多く表れていることが分かった。小学校1~3年生の1割強が「ほぼ毎日」と答えた。調査紙は個々の児童・生徒の心理状態が分かるよう記名式としており、個別の心のケアにも生かせるものとなっている。

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「管理職の独り言」4年半を振り返る 下

最も多いテーマは「働き方改革」

 前回に続き、連載「管理職の独り言」の過去のエピソードなどを紹介する。

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保育とデジタルの可能性探る 東大Cedepなどが国際シンポ

 東京大学大学院の発達保育実践政策学センター(Cedep)と(公財)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構は9月26日、共催国際シンポジウム「保育とデジタル―その役割と可能性―」を開催した。オンラインによる開催となった今回のシンポジウムでは、海外の実践事例や研究成果を学ぶことなどを通して、子どもたちの主体的な遊びでのデジタル活用の可能性について考えた。

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絶滅危機の水生植物を救え!「ムジナモ」育て、増殖活動 伝統引き継ぎ37年目

6年生が引き継ぎ

埼玉・羽生市立三田ヶ谷小学校

 埼玉県羽生市にある国が指定する天然記念物「宝蔵寺沼ムジナモ自生地」。絶滅危機に瀕する水生植物ムジナモを守ろうと、同市立三田ヶ谷小学校(細村一彦校長、児童76人)の6年生は毎年、年間を通して育ててきたムジナモの放流を行っている。先輩から後輩が受け継ぐ伝統的な教育活動で本年度37年目を迎えた。細村校長は「『自分たちで育てている』という気持ちから深まる愛着などから、子どもたちの自然環境への興味・関心が高まっている」と話す。

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体育祭は種目見直しほぼ通常日程で コロナに負けず積極的な教育を展開

東京・世田谷区立東深沢中学校

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、学校行事などへの対応が各校で分かれている。東京都世田谷区立東深沢中学校(本田仁校長、生徒406人)は12日、ほぼ通常日程で体育祭を開催。他の学校行事についても、感染予防対策を万全にした上で実施している。体育祭の内容と休業期間中を含めた本年度の活動の工夫などを紹介する。

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地元企業と連携しVRで工場見学を体験できる動画制作

新潟県立五泉高校の3年生

 新潟県立五泉高校(横堀真弓校長、生徒602人)の3年生は、商業科目の授業の一環で、地場産業であるニットの魅力をPRしようと、地元企業と連携し、工場見学を体験できるVR(仮想現実)コンテンツを作成した。イベントやネット上での公開を計画している。生徒は、地場産業について知るだけでなく、VRコンテンツの活用を通して広報活動の実践を学んだ。

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免許更新制 検証へ 中央教育審議会で議論

 中央教育審議会で教員免許更新制の見直しが議論されようとしている。教員の長時間勤務の常態化や教職を目指す人の不足が指摘される中、現行の制度のままでいいのかを問う声が上がっているためだ。更新制はどのように変わるのか。

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小・中保護者 学校とのコミュニケーション2割強「取れていない」

日本PTA全国協議会が調査

 小学校5年生と中学校2年生の保護者を対象とした調査で、家庭と学校の間で必要なコミュニケーションが取れているか尋ねたところ、2割強が「取れていない」と感じていることが分かった。公益社団法人日本PTA全国協議会が昨年9月に行ったもので、学校の雰囲気について1割強は「相談するのに気が引ける雰囲気」と答えている。学力向上に向けた取り組みなどについても調べた。

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