
高校改革指針 2040年まで文理半々に 専門高は生徒数維持
文科省
文科省は13日、高校教育改革の基本指針となる「高校教育改革のグランドデザイン」を公表した。普通科文系志向が強い現在の進路構成を見直し、2040年までに文系・理系の生徒割合を同程度にする目標を打ち出した。理数・デジタル分野を含む人材基盤を強化し、人口減少や産業構造の転換が進む社会を支える人材育成につなげるのが狙いだ。
特異な才能 学校での支援は
現在、中央教育審議会初等中等教育分科会のワーキンググループ(WG)で、「特異な才能」のある子どもの支援策が議論されている。この分野が中教審で議論されるのは初で注目を集めている。審議状況と、先行事例をまとめた。
「主体的・対話的で深い学び」実現へ 楽しく学べる授業に
京都・南丹市の取り組み(下)
「子どもありきの教育を実現―全ての子どもの可能性を伸ばし進路を実現する教育を―」を理念に掲げ、誰一人取り残すことのない教育の実現に向けて、人権教育の充実と学力向上を基盤にさまざまな施策を実施している京都府南丹市。学力向上に向けた授業充実の核となるのが「主体的・対話的で深い学び」であり、その実現に向けた取り組みが進められている。
東京・目黒区立みどりがおかこども園の行事改革
「没入体験型ストーリー運動会」(下)
運動会を「没入体験型ストーリー運動会」にする行事改革に取り組んだ、東京都目黒区立みどりがおかこども園(高橋慶子園長、園児63人)。子どもたちが「ジャングル探検」というストーリーの世界に没入して遊び込み、そのように取り組んだ日々の「遊び」がそのまま競技になった運動会は、子どもたちも、保育者も、保護者も「誰もが楽しい」行事となった。
「誰一人取り残さぬ」「子ども主体」の学びへ デジタル生かした仕掛けづくり探る
千葉・八千代市が研修会
「誰一人取り残さない学び」の実現に力を入れている千葉県八千代市。「学習者主体の学び」につなげるツールの一つとしてデジタル学習基盤を効果的に活用している。同市では、文科省リーディングDXスクール指定校の八千代台西小学校と八千代台西中学校の2校がけん引役を担う。目指しているのは、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実、そして子ども一人一人の「深い学び」の実現だ。
生徒の主体性さらに引き出す 「粘り強くチャレンジ」掲げて
愛知・安城市立安城北中学校 学びのデザイン(上)
学校独自の「学びのデザイン」を構築した愛知県安城市立安城北中学校(香村直廣校長、生徒865人)。生徒の主体性をさらに引き出すために掲げたのが「粘り強くチャレンジ」というキーワードだ。学習活動で大切にしているのは「選択」と「共有」の二つ。一人一人が自らの意思で課題に取り組み、改善を図ろうとする生徒の姿が増えたという。同校の取り組みを上・下で紹介する。
生徒を全国から募集 存続の危機克服 学校魅力化へカリキュラムを工夫
愛媛県立三崎高校
愛媛県立三崎高校(中井賢哉校長)は、学校魅力化に向けたカリキュラムの工夫で、全国から多くの生徒を集めている。10年ほど前に学校存続の危機に陥ったが、周辺の土地の地形から「せんたんプロジェクト」と名付けられた町おこしの活動や、多様性を持った地域の文化を学ぶ活動で学校の活性化を実現している。
日教組教研集会 教科・教育課題 506の実践リポート
日本教職員組合の第75次教育研究全国集会が1月、開かれた。24、25日に三重県で開かれた分科会では、教科や教育課題ごとの24のテーマに分かれ、学校現場の506本の実践リポートが発表された。特別分科会は「学校から出発する男女共同参画を」と題して、教員らが学校の現状を語った。
「困っているのは子ども」 インクルーシブ教育テーマに公開研修会
東京・杉並区立桃井第一小学校
東京都杉並区立桃井第一小学校は10日、通常の学級でのインクルーシブ教育をテーマにした公開研修会を開いた。実践発表で同校の教諭が一人の児童への関わりなどを報告した後、専門家が、インクルーシブ教育が求められる理由などを語った。同校では6年前から、学校経営の柱の一つにインクルーシブ教育を掲げ研究を進めている。
オープンから30年 茨城・つくば市の科学館 地図と測量、体験的に学べる
国土地理院の「地図と測量の科学館」(茨城・つくば市)は今年6月、開館から30年の節目を迎える。紀元前6200年ごろの地図の紹介に始まり、教科書でおなじみの伊能忠敬による測量の方法を学べる他、屋外には巨大な地球儀を埋め込んだような施設があり、その上を歩きながら宇宙から地球がどのように見えるか実感できる。県内外から学校教育での利用も多い。




















