No.6263号(2020年12月21・28日号)10面では「2年目のボランティア部」を掲載

12.21

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高校の低所得世帯対象に端末等補助 3次補正予算案を閣議決定

 政府は15日、令和2年度第3次補正予算案を閣議決定した。文科省は高校での情報端末整備や、学校の新型コロナウイルス対策支援などを含め1兆1830億円を計上した。小・中学校に続き、高校でも継ぎ目ない情報端末環境を整備する他、感染者の拡大が懸念される冬場の感染症対策を強化する狙いだ。

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他校園種・地域と連携、自尊感情育む環境づくりなどの取り組みを発表

全日本中学校長会研究協議会和歌山大会誌上発表 上

 全日本中学校長会(三田村裕会長)はこのほど、新型コロナウイルスの影響を受けて中止になった研究協議会和歌山大会の大会誌を作成した。誌上発表された分科会の研究・実践報告の内容を2回にわたって紹介する。

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子の絵本・本環境の実態探る 東大Cedepとポプラ社がシンポ

 東京大学の発達保育実践政策学センター(Cedep)と(株)ポプラ社は現在、共同研究「子どもと絵本・本に関する研究」プロジェクトを実施。子どもの発達と絵本・本の関係や子どもを取り巻く絵本・本環境について、科学的アプローチに基づく多角的な研究を進めている。4日には、デジタル時代における本の価値、コロナ禍における子どもと本の関わりなどに関するプロジェクトの研究内容とこれまでの成果について紹介するシンポジウムをオンラインで開催した。

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「対話」軸に授業づくり

大阪・池田市立池田小 下

 対話に視点を当て、各教科等で子どもの問題解決の力を育む大阪府池田市立池田小学校(齋藤滋校長、児童851人)。本年度はコロナ禍でオンライン発表が多い中、11月に公開授業研究会を実施した数少ない学校の一つだ。今回は具体的な実践事例を中心に紹介する。田村学・國學院大学教授には、同校が取り組む「対話」の取り組みから参考にしたいことなどを聞いた。

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外来種の処分避ける取り組みなどの活動で受賞

ボランティア・スピリット・アワード 首都圏ブロック賞

東京・西東京市立田無第四中学校 ボランティア部

 東京都西東京市立田無第四中学校(東山信彦校長、生徒526人)のボランティア部はこのほど、保険会社などが主催する第24回ボランティア・スピリット・アワードで首都圏のブロック賞を受賞した。外来種の飼育から医療従事者への感謝を伝える取り組みまで、あらゆる活動をボランティアとして捉え、部員である生徒たちが積極的に企画している。

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専門科目評価手法の改善へ 全国工業高校長協会が研究指定校の中間発表会開催

新学習指導要領全面実施に向け

 令和4年度の新学習指導要領の全面実施に向けて専門科目などの評価手法を改善しようと、全国工業高等学校長協会(理事長=片受健一・神奈川県立神奈川工業高校校長)は11月18日、工業高校の評価手法についての取り組みを進めている全国の実践研究校9校の中間発表会を実施した。そのうち、2校の取り組みを紹介する。

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教員への転職「関心ない」が「ある」上回る 求職者を調査

 大手転職サイトに登録している求職者に、教員への転職意欲について聞いたところ「関心がない」と答えた人が「関心がある」という人を上回った。民間企業との給与差や学校の職場環境に対するイメージが影響しているとみられるという。学校に専門性を持った社会人の登用を進める上での障壁となっている。

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人生は自分で選択を 虐待受けた経験から語る

ライフコーチ 三橋 亜希子さん

 児童虐待把握件数の増加に歯止めがかからない。そんな中、コーチングの手法で相談活動などを行っているライフコーチの「みつはしあきこ」こと、三橋亜希子さん(46)は高校を卒業して実家を出るまで続いた父からの虐待についての話を時に交えながら、児童・生徒向けの講演、出張授業などに出向いている。児童・生徒に自分の人生を自分で選択することの大切さを語り掛ける三橋さんに話を聞いた。

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