No.6042号(2016年01月25日号)3面では「小学校 女性教員の体育指導力向上」を掲載

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義務教育学校 少なくとも4区市で4月開設

小1、中1段階で選択

東京都品川区

 中等教育学校、特別支援学校に続く新しい学校種となる「義務教育学校」について本年4月に、少なくとも東京都品川区、千葉県市川市、水戸市、茨城県つくば市が開設することが分かった。このうち、品川区は平成18年度に小中一貫教育を始め、既に施設一体型の小中一貫教育校が6校ある。その全てが義務教育学校に移行する。

小学校 女性教員の体育指導力向上

徳島での取り組み

 小学校教員の多数を占める女性教員は体育の指導を苦手と感じる人が多い―。調査の結果、明らかになったそんな状況を改善し、小学校の女性教員が自信を持って体育を指導できるようにするため、白旗和也・日本体育大学教授と徳島県の教職員が研究、実践を進めている。

笑いで教育界を元気に!

大学教員、校長ら漫才や落語披露

「教育と笑いの会」2度目の開催

 笑いで教育界を明るく元気に! こんなコンセプトで立ち上げた「教育と笑いの会」(会長=玉置崇・岐阜聖徳学園大学教授)はこのほど、名古屋市内で第2回の集いを開いた。玉置さんと同会名誉会長で授業名人として知られる野口芳宏さん(植草学園大学名誉教授)の教育漫才を皮切りに、参加者を笑いの渦に巻き込みながら、教師と授業の在り方を考えさせるプログラムだった。

3歳未満の「教育」と3歳以上「養護」議論

保育指針改定に向け検討委会合

 平成30年の保育所保育指針改定に向け、昨年末に検討委員会(委員長=汐見稔幸・白梅学園大学学長)が発足。幼稚園教育要領の改訂とも連携しながら、議論を深めている。7日の第2回目会合では3歳未満の「教育」と、3歳以上の「養護」、その接続などを議論した。

「学び」をキーワードに

横浜市立の2小学校の取り組み

 キーワードは「学び」。友達の意見を聞いて自分の考えを深めたり、広げたりする。そのために単元づくりや授業展開などを検討し、学習過程に重点を置く。そんな子どもたちの学び合いを大事に、研究を進める横浜市内の二つの小学校の取り組みを紹介する。

「自律して学ぶ力」高める研究推進

東京・千代田区立麹町中

 「自律した学びの促進」をテーマに研究を進める、東京都千代田区立麹町中学校(工藤勇一校長、生徒343人)がこのほど研究発表会を開催した。自律して学ぶ力は、社会の中で繰り返し実現できる(再現性のある)スキルを習得し、社会や相手など他者とのつながりを意識することで高めることができるとの仮説の下、研究を推進。協働学習と個の学習で行った実践とその成果を発表した。

文系・理系、学校の垣根越え切磋琢磨

富山県立3高校 課題研究の合同発表会

 平成23年度に理数科を改編して「探究科学科」を新設した富山県立高校3校の生徒が約1年間の課題研究の成果を発表し合う合同課題研究発表会が12月23日、同県立高岡高校他で開かれた。3校の交流は学科開設初年度から続いており、高岡高校の米谷和也校長は「文理、学校の垣根を越えて、各校の生徒一人一人が切磋琢磨(せっさたくま)し合える学びの場にしたい」と話している。

真正面から子どもと向き合い一人一人の心に火をつける

日本の針路を語る

 昨年発足した第3次安倍改造内閣が掲げた経済政策である「新3本の矢」で目指す「一億総活躍社会」の実現。新たに担当大臣として前内閣官房副長官の加藤勝信衆院議員を起用し、政策の具体化を進めている。そのような中、「東進ハイスクール」「東進衛星予備校」の展開など民間の立場から人材育成に力を注ぐ(株)ナガセの永瀬昭幸社長が「一億総活躍社会」の実現に向けた提言をまとめた。今後の日本の在り方をめぐって加藤大臣と永瀬社長が話し合った。(進行役は本社編集局長の矢吹正徳、文中敬称略)

小・中生「議員」が学校予算を「議決」

茨城・大子町

 茨城県大子町(だいごまち)は本年度、新たな学校配分予算を設け、各校への配分方法を各小・中学校の児童・生徒を代表する議員が投票して決める仕組みを設けた。小・中学生が議員役となって首長や役所・役場に提案したり質問したりする「子ども議会」は各地に広がっている。自治体予算の使い道を議決する例は珍しい。民生・児童委員と連携し、中学生が一人暮らしの高齢者を支援するなどの活動に結び付いている。

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