No.6220号(2020年1月13日号)7面では「孟子・荀子を素材に道徳」を掲載

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プログラミング教育の準備状況 市町村教委7%「まだ」

文科省調査

 新年度から全国の小学校で必修になるプログラミング教育について、約7%の市町村教委が実施のための準備を終えていないとする調査結果を9日、文科省が公表した。同省は、全ての学校で1人以上の教員が実践的な研修を受けたり模擬授業を実施したりすることを「最低限必要と考えられる指導体制の基礎」と位置付けている。6・5%の教委では、それが一部の学校の教員にとどまっている他、行っていないとする回答もあった。

公立学校 女性管理職の割合、18・6%で過去最高

再任用教職員は増加続く

平成30年度公立学校教職員の人事行政状況調査

 女性の学校管理職の割合が昨年度、過去最高の18・6%となったことが分かった。人数も増え、9年前の1・18倍に当たる1万2808人にまで増えている。昨年12月24日付で、平成30年度公立学校教職員の人事行政状況調査として文科省が公表した。定年後に再任用で働く教職員も増え続けている。1年で1・14倍となった。

教職員の勤務時間把握に地域差、取り組み市町村1割を切る県も

 教職員の勤務時間をタイムカードなどによる客観的な方法で把握している市区町村教育委員会が半数未満にとどまることが、文科省が昨年末公表した調査結果で明らかになった。ただ、ほぼ全ての市区町村で取り組んでいる県から、取り組みが1割を切る県まで地域差も大きかった。なぜこれほど実態把握に差が生まれたのか。

国語で「学び合い」笑顔あふれる学校へ

埼玉県越谷市立越ヶ谷小学校

 前任校で「教育漫才」に取り組み、全国から注目を集めた田畑栄一・埼玉県越谷市立越ヶ谷小学校校長は、現在、国語科を中心に「学び合い」のある授業づくりに力を注いでいる。いじめや不登校など多くの学校が抱える諸課題の改善には、授業でのコミュニケーションを活性化させ、全員がワクワクしながら参加できるようにすることが第一歩と考えた。同校の実践内容と研究に向かう体制づくりを紹介する。

絵本に登場する山探すなど地域の自然で遊び込む

長野県木島平村立おひさま保育園

 村の豊かな自然や多様な地域資源の中で、子どもたちが十分に遊び込める保育を目指している、長野県木島平村立おひさま保育園(近藤明美園長、園児141人)。2018(平成30)年度には、地元を舞台にした絵本を基に、子どもたちが地域の自然の中で感性豊かに遊び込み、友達と意見を出し合いながら探究を深めていく研究を進めていった。

全員が考えを深める道徳へ

東京・豊島区立西池袋中学校

 東京都豊島区立西池袋中学校(江川登統括校長、生徒504人)は本年度、東京都教委の道徳授業地区公開講座の一環として、道徳授業を公開した他、保護者向けの授業を行った。都の道徳教育モデル校に指定された同校は、仲間と共に考えることを重視した授業を展開。道徳が教科化され、授業の質を高める必要性が指摘される中、生徒全員が考えを深められるような問い掛け方を工夫してきた。

社会 身近な地域学習、一層重視 小学校・新学習指導要領改善・重要事項と実践例

 2年間の移行措置期間を終え、4月から全面実施となる小学校新学習指導要領。各教科等では、目標や内容などにどのような変更があったのか。各教科等の中から5教科を取り上げ、注目すべき改善・重要事項を押さえながら実践事例と併せて紹介する。

「主体的・対話的で深い学び」実現へ 学校図書館生かし授業改善

東京・北区立滝野川第三小学校

読書・学習・情報 3機能大事に

 学校図書館を活用し、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善に取り組む東京都北区立滝野川第三小学校(小山勉校長、児童333人)。子どもの発達段階に合わせ、学校図書館が担う三つのセンター機能(読書・学習・情報)を効果的に活用している。学習に関わる本の収集や情報機器の準備など、学習環境も整えてきた。子どもが自らの課題解決に向け、本やインターネットを通して必要な情報を取捨選択する力などが高まっている。

情報科 PC用いた「ジグソー法」で協調学習

埼玉県立川越南高校

 埼玉県立川越南高校(吉澤紀生校長、生徒1084人)はGoogleが開発したノートPC「Chromebook」(クロームブック)を授業に活用している。2018(平成30)年度に配備されてから、グループワークでの意見交流が活発になるなどの成果があったという。埼玉県教委は来年度中に全県立高校にChromebookを配備する計画だ。

車椅子で高校生議会 障害者の視点で就労や避難行動支援ただす

岡山県など

 「高校生議会」などと呼ばれ、自治体議会の議場を会場に高校生が首長や議員に質問して地方自治や政策形成を体験するなどの場に、特別支援学校高等部の生徒の姿も見られるようになってきた。18年ぶりの開催となった岡山県では昨年12月の高校生議会に4人の特別支援学校生が車椅子に乗って出席。一昨年の西日本豪雨を取り上げながら重度障害者の避難誘導などについて質問している。

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