No.5923号(2013年06月03日号)

06.03

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学校の不足感「知的障害教育校」に集中

教室も240校が改善進まず

全特長調査

 全国特別支援学校長会は特別支援学校数の妥当性を調査したところ、知的障害教育校に不足感が集中していることが分かった。調査は昨年10月に実施したもので、6月下旬の研究大会までにまとめる予定。

変わる教育委員会

 政府の教育再生実行会議の提言を受けて、教育委員会制度の見直しを中央教育審議会が検討する一方、現行制度を生かして、自治体内の教育行政の改善を目指す動きも根強い。大阪府箕面(みのお)市では4月、子育て世代の女性4人が委員に就き、委員長は隣の市の元教育長という体制に改めた。委員は週に2回ほど顔を合わせて意見を交わす。東京都足立区では、教育委員が意見交換する協議会の数を月に2回ほどに増やした。委員が重点施策に対して意見を伝え、きちんと評価、検証できるようにするなどの狙いがある。

カイコの飼育 肌で感じる命の大切さ

亀山 秀郎 兵庫・尼崎市七松幼稚園園長(学校教育学博士)

 年間を通じたカイコの飼育活動を取り入れている幼稚園がある。兵庫県尼崎市の(学)七松学園・七松幼稚園だ。カイコとの触れ合いは子どもたちにさまざまな自然への気付きを生む。飼育のきっかけから、子どもたちに与えた影響などを亀山秀郎園長・博士(学校教育学)に寄稿してもらった。

「全文読み」課題に合った根拠を探す

横浜市立並木中央小学校の国語

 物語文の授業で取り入れているのは「全文読み」。横浜市立並木中央小学校(堀部尚久校長、児童313人)では、教科書本文を全て1枚に収めたワークシートを作り、それを授業で活用している。文脈のつながりを意識させ、課題に合った根拠を探しながら読みを深められるのがメリット。教科書教材と関連する本を使い、「並行読書」では同じ記述やキーワードを探し、それを根拠にして主題へと迫っている。

効果的なICT活用を研究報告

パナソニック教育財団「くるま座」討論から

 (公財)パナソニック教育財団の第39回実践研究助成の本年度助成金贈呈式が5月24日、都内で行われた。併せて、今後の実践概要を発表し、情報交換をする「くるま座ディスカッション」を実施した。このうち、特別研究指定校グループの一つの話し合いでは、タブレットパソコンなどを使い、学び合いを深める中で思考力・判断力・表現力の育成や、ICTを効果的に活用して通常学級での特別支援教育の開発を目指す研究報告が、二つの中学校からあった。

郷土の魅力 国際舞台で発信して!

福井・富山県教委が教材作成

 英語でふるさとの自然や文化、産業を学ぶ―。グローバル人材の育成が叫ばれる中、福井県と富山県の両教育委員会が郷土を題材とした英語の副教材を作成し、本年度から各県立高校で活用を始めた。いずれも、自分の生まれ育った郷土に対する誇りと実生活に基づく「使える」英語力を養い、将来幅広い分野で活躍できる人材の育成を目指す狙いがある。

外国にルーツ持つ子が集う

自分らしさ発揮 生き生き!

大阪・豊中市

 日本以外の国にルーツを持つ子どもたちに集まってもらい、対話を重ねて互いに自信を持って日本で生きられることを目指してきた(公財)「とよなか国際交流協会」(大阪府豊中市)。活動の一つが、幾つもの職業を体験できる「町」を子どもたちの手でつくって楽しむという催し。平成22年から年に1回開いてきた。銀行、食堂、動物園、警察など、体験してみたい職業を子ども同士で話し合って考え、大学生のボランティアが手伝いながら「晴れの日」をつくり上げる。

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