No.6391号(2023年10月23日号)2面では「高校の「別学」、存在意義は」を掲載

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教員確保策 各教委で進む

 教員不足や若手教員の離職が課題となる中、沖縄県教委は本年度、大学生を非常勤講師として県内の学校に配置する事業を始めた。東京都教委は、昨年度に引き続き、高校生や、教員以外の職種に就いている人などを対象に、教員への就職・転職についての相談に応じるなどの催しを開いた他、大学3年生が受験できる仕組みを設けている。

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高校の男女別学 存在意義は

 埼玉県男女共同参画苦情処理委員は8月、県教育委員会に対し県立男女別学高校を早急に共学化するよう勧告した。多くの男女別学校が共学化し、ジェンダー平等が求められる中、男女別学の学校の意義と今後は。

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管理職・教員行政職員ら「本物」から理論・応用力学ぶ

広島県東部で「攻めの学校経営」ゼミ

 元広島県公立中学校校長の岡本和信・特別記者は、長きにわたり、広島県東部地区を中心に自主的な学びの場として「『攻めの学校経営』ゼミナール」を実施してきた。コロナ禍を受け、約3年間開くことができなかったが、8月27日、同県三原市内で第30回目となるゼミナールを開催した。講師は「分数ができない大学生」などの著書のある、西村和雄・神戸大学特命教授。当日の様子をリポートしてもらった。

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園・クラスだよりをリニューアル 子どもの成長、保護者と共有、原点に立ち返る

大久保わかくさ子ども園(東京都)

 園だより・クラスだよりなど「園からのおたより」には、保育の方針・考え方や日々の子どもの育ちの姿を家庭に伝えていくという使命がある。保育者にとっても、その作成を通して「子どもの姿を肯定的に見る」など資質向上につながる部分がある。充実した内容のおたよりを発行する園もある一方で、作ること自体が目的化して現場の負担感が大きくなるなどの課題を抱える園もある。東京都新宿区の(社福)若草福祉会 大久保わかくさ子ども園(福島正晃園長、園児119人)では本年度、おたよりの意義を再検討した上で園だより・クラスだよりをリニューアルした。

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授業での見取り 教師の経験年数による違いは

 子どもの学びを見取る過程に着目し、森脇正博・京都教育大学附属京都小中学校教諭は、教師の視線配布行動に関する研究に取り組んでいる。経験年数に視点を当て、ベテランと若手の違いを分析。評価の充実は授業改善につながる大切な要素の一つといわれる。教師のなり手が減る中、指導力を継承することは課題の一つにもなっている。

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不登校問題 自治活動と生活リズム改善で解消へ

 鳥取県西部に位置し、日本海や大山などの豊かな自然に囲まれた米子市。同市立福米中学校(福田知浩校長、生徒573人)は、市内中学校で最も規模が大きく、過去にはさまざまな背景から生徒指導上の課題もあった。その一つは不登校の問題で、「自治活動の推進」と「生活リズムの改善」といった対策を講じ、成果を上げている。

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AIを使って英会話学習 支援システムを活用

千葉県立成田国際高校

 千葉県立成田国際高校(福水勝利校長、生徒949人)では9月から、国際科の1年生が人工知能(AI)を使った英会話学習支援システムでの学習を始めた。生徒の英会話のレベルに応じてAIが応答、会話を展開するといったもので、日本で高校生が同システムを活用するのは今回が初めて。生徒たちは1カ月の間、家庭での英会話学習に役立てる。この取り組みは県教委が行う研究の一環として、学習成果などの検証も目的としている。

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不登校 あがり症、対人恐怖が原因に 吃音の中高生を調査

九州大学などの研究グループ

 吃音で病院を受診した中高生の4分の1が不登校で、「社交不安症」がその原因の一つになっているとする調査結果を九州大学などの研究グループがまとめた。「ことばの教室」が少ない中学校以降も、吃音の生徒に配慮した継続的な指導が求められることが示唆された。

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褒められるより許される経験を 不登校問題巡り「全国のつどい」

大学教授、教員らが意見

 不登校について、教員らが意見を交わすなどする「全国のつどい」が7、8の両日、京都府亀岡市内で開かれた。今年で25回目の節目を迎え、記念講演で講師を務めた立命館大学の高垣忠一郎名誉教授は、「褒めることを否定するわけではないが、落とし穴があることも知ってほしい」「子どもたちは褒められるようなことでしか安心できず、失敗を過度に恐れたり、期待に応えられない自分を拒否したりするようなこともあり得る」などと訴えた。

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