No.6244号(2020年07月20日号)14面では「地域の力で夏を乗り切る」を掲載

07.20

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学習の遅れへの不安度、教員より中学生が高く 「授業計画の公開」提唱

小学校では逆

鈴鹿大研究班が調査

 新型コロナウイルス対策の学校休業を経た小・中学校の教員、児童・生徒の心理状態などを探ろうと、鈴鹿大学の研究班が先月中旬から下旬にかけて行ったアンケートで、学習の遅れに対する不安度は教員よりも中学校2、3年生の方が高いことが明らかになった。小学校は逆に、教員の不安度の方が高かった。研究班では学習の遅れに対する不安を取り除くための方策として、授業計画を公開して説明することなどを提唱している。

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解説 今後の中学校生徒指導

安心して対話のできる場を

庄子 修 宮城教育大学特任教授

 新型コロナウイルスの影響で部活動などが制限され、高校入試に臨む中3生は心身共に疲れが見られるという。同じように教育活動を制限された東日本大震災時の苦労などを交え、元仙台市立中学校校長の庄子修・宮城教育大学特任教授に、今後の生徒指導(中学校)のポイントについて解説してもらった。

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児童・教職員の感染予防意識向上 学校再開後の経営 上

小山 勉 東京都北区立滝野川第三小学校校長

 今回から3回にわたり、過去に連載「校長塾」欄に登場いただいた校長3人に、新型コロナウイルス感染症による臨時休業が終わり、再開されてから今日までの学校経営上の工夫や配慮事項などを紹介してもらう。初回は今年の3月2日付から4月27日付まで臨時休業中の経営などを寄せていただいた小山勉・東京都北区立滝野川第三小学校校長に聞いた。

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「保育の質」定義し実践の向上へ 厚労省の検討会が議論のとりまとめ

 保育所などにおける保育の質の確保・向上について議論してきた厚労省の検討会(座長=汐見稔幸・東京大学名誉教授・白梅学園大学前学長)が、6月26日に示した「議論のとりまとめ」。この中では「保育の質」について定義し、実践の質の確保・向上に向けた取り組みの在り方、今後の展望などを盛り込んだ(6日付3面で既報)。今回は「議論のとりまとめ」の詳しい内容を紹介する。

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ドローンなど活用し地域の映像教材を作成(動画あり)

森田・石川県津幡町立井上小学校教頭

 ドローンなどの機器を使い、映像教材(社会科・理科)を作成した石川県津幡町立井上小学校の森田誠教頭。映像教材は町教委のサーバーにある「映像資料データベース」の中に集約し、町内全校(小学校9校、中学校2校)で共有している。新型コロナウイルス感染症防止のため、現在は社会科見学などの校外学習が行いづらい時期。動画教材を活用することで、紙だけでは理解しづらい内容などがよく分かるという。森田教頭は「実感を伴う理解で確かな学力につながれば」と期待を寄せている。

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専門高校校長会 本年度の方針、活動計画 上

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各専門学科の校長会が毎年5月に実施している総会・研究協議会も、中止もしくは書面・ウェブ上での開催が相次いだ。各校長会の本年度の方針や活動計画、これまでの課題や理事長の交代などを含めて上・下で紹介する。

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病気・不安・差別の相関関係を理解 新型コロナウイルスを学ぶ授業

東京・世田谷区立千歳中学校 保健体育

 保健体育の時間(1コマ)を使い、新型コロナウイルスについて考える授業を行っている東京都世田谷区立千歳中学校(山本武校長、生徒693人)。重点に置いているのは、感染症が引き起こす「病気」「不安」「差別」の三つの相関関係を理解すること。健康に留意した生活を送ることに加え、冷静に判断し、行動に結び付ける力を育むのがねらいだ。まずは3年生から実施し、今後は1・2年生でも行う予定だという。

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貴重な戦前教科書など 資料全文、ネットで画像提供 教育図書館

 文科省に併設されている国立教育政策研究所の教育図書館が7月1日から所蔵資料のオンライン提供を試行的に開始した。著作権保護期間の終わった資料を全文、画像で提供する。戦前の教科書や学制改革期の貴重な資料などが自宅にいながら読めるようになる。

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地域学校協働本部が熱中症予防で「ドリンクバー」生徒に飲み物を提供

東京・多摩市の中学校

 地域学校協働活動を巡って昨年度の文部科学大臣表彰を受けた東京都多摩市立多摩中学校は新型コロナウイルス対策の臨時休業を経て今月から熱中症を予防するための「ドリンクバー」を設けている。同校の元PTA会長などで構成する地域学校協働本部が、来月末まで毎週火曜日の放課後に、校舎外に立てたタープテント(日よけテント)の下で冷えた飲み物を提供する。生徒は部活動の合間や下校前に立ち寄っていく。

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直前 新共通テスト 筆記・リスニングの配点均等、4技能重視

授業提案 英語

 共通テストでは、英語の民間試験の活用が延期された。ただ、リスニングとリーディング(筆記)の配点が均等になるなど、大学入試全体を通じた4技能重視の方向性は変わらない。

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