No.6382号(2023年8月21日号)7面では「商品開発通しSDGs学ぶ」を掲載

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チャットGPT 中高生2割が勉強で利用 民間調査

 中高生の約5人に1人が、チャットGPTを勉強に利用した経験があることが、民間調査で分かった。チャットGPTの認知度は9割で、チャットGPTについて「よく理解できている」「少し理解できている」のは6割だった。

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中学理科、実験を統合 教職科目の見直し了承

中教審部会

 中央教育審議会の教員養成部会は10日の会合で教職課程の「『教科に関する専門的事項』に関する科目」の見直しに関する省令案を了承した。中学校理科では、物理学・化学・生物学・地学それぞれにある実験科目を一つに統合する。文科省は9月中にも免許法施行規則を改正し、大学に周知する考えだ。

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危機発生時の課題・対策共有や危機回避能力の育成に力など実践報告

東北連合小学校長会研究協議会山形大会

 東北連合小学校長会(会長=村上ゆかり・山形市立第四小学校校長)は7月6、7の両日、研究協議会山形大会(大会実行委員長=佐藤昌彦・同市立第三小学校校長)を山形市内で開催した。10分科会で20の研究・実践報告が行われた。

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質の高い保育へ 時間を確保し研修に力

宮城県村田町立村田保育所

 保育の基本を「遊びを通して、子ども一人一人の豊かな心情、自ら取り組もうとする意欲、より良い生活のための心の姿勢を持つ態度を養い、育てること」と考え、遊びの充実を図るために子どもたちの興味・関心を探りながら環境構成の工夫や再構成などを常に意識して保育を行っている宮城県村田町立村田保育所(古川喜恵子所長、園児99人)。早朝から夕方まで子どもたちがいる中で時間を確保し、さらなる保育の質の向上に向けた保育士の研修に力を入れている。

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商品開発を通じSDGs学ぼう 「総合」で企業がサポート

東京・葛飾区立半田小学校5年

 学校全体でSDGsに力を入れている東京都葛飾区立半田小学校(大木毅校長、児童581人)。セブン&アイ・ホールディングス社やシューズ製品を扱うアキレス社などのサポートの下、5年生が総合的な学習の時間で商品開発に取り組んでいる。体験学習を通じ、主体的に学ぼうとする子どもたちの姿が多く見られた。

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部活動や「総合」通じSTEAM教育に取り組む

埼玉・久喜市立久喜中学校

 埼玉県久喜市立久喜中学校(木村信之校長、生徒511人)では、本年度立ち上げたICT部の活動や総合的な学習の時間を通じて、STEAM教育に取り組む。インテル社の実証研究に参加する同校は、3Dプリンターや高性能のパソコンを活用。これらは、市教委が推進する「汎用的な能力を養うSTEAM化された学び」に向けた取り組みだ。PBLを手法とした課題解決型学習に取り組み、教科横断的な学びを進めている。

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観点別評価テーマに実践発表

日本国語教育学会

 日本国語教育学会(桑原隆会長)の大学部会は7月15日、専修大学神田キャンパスで、高校の観点別評価をテーマに研究会を開催した。茨城県立日立北高校と東京都立豊島高校の教員の実践発表があった。

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卒業後も学べる環境 自治体で差が大きく

 障害のある人の学校卒業後の学びや交流の場が求められている。社会からの孤立を防ぎ、生涯を通じて学習やスポーツに親しめるようにするために、どのような支援が必要なのか。

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平和扱う紙芝居、終戦の日を前に図書館で小中高生と上演

東京・多摩市の学生サークル

 終戦の日を前に、東京都多摩市立中央図書館は5日、平和について考える内容を盛り込んだ紙芝居の上演会を開いた。恵泉女学園大学の平和紙芝居研究会〔KPKA(クプカ)〕が中心となり、小・中学生、高校生と共に計5作品を披露した。

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