No.6206号(2019年09月16日号)2面では「数字が語る日本の教育 高所平気症の子」を掲載

09.16

20190916-01

VR活用し防災教育 準備、安全面でメリット

熊本市

 VR(仮想現実)、AR(拡張現実)などと呼ばれるコンピュータ技術を学校の防災教育に生かす動きが広がり始めた。熊本市は2016(平成28)年に発生した熊本地震を受け、県内の小学校でVRを活用した体験型防災学習を実施している。VRの利用で準備の簡略化や児童の安全の確保などにつなげることが狙いだ。

大津の教育、どう変わる 上

教師を萎縮から解き放ちたい

日渡円・大津市教育長

 宮崎県五ヶ瀬町教育長の時代に子どもの実情に合わせて授業サイズを変えるなどさまざまな改革に取り組み、兵庫教育大学で教育長養成大学院をつくり多数の人材を育てるなど、「改革者」として知られる日渡円さんは、本年度、大津市教育長に就任した。同市は2011(平成23)年に中学生がいじめで自死したことを受け、多様な改善策を講じているが、今も「いじめの大津」というイメージが付きまとう。半年間の職務を経て、これからどんな「大津の教育」を実現したいと考えているか、その思いを聞いた。

インクルーシブ教育推進への活動など発表

全日本私立幼稚園幼児教育研究機構 第10回幼児教育実践学会 下

伊敷幼稚園

「子どもたちの今と未来の幸せをねがって~一人一人の豊かな育ちを支える質の高い幼児教育を~」をテーマに8月19、20の両日、静岡市で開催した、(公財)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構(東重満理事長)の第10回幼児教育実践学会。今回は「インクルーシブ教育・保育推進のための組織的な取り組みを通して」をテーマに実施した、鹿児島市の(学)伊敷町学園 認定こども園伊敷幼稚園(富永宏園長)の口頭発表を紹介する。

デジタル教科書・ICTの授業実践など研究発表

日本デジタル教科書学会が大会 上

 デジタル教科書・教材、ICT等に関わる学術的な研究や授業実践を行い、その効果や意義を発信している日本デジタル教科書学会(会長=長谷川春生・富山大学准教授)は8月17、18の両日、新潟市内で第8回年次大会を実施した。来年度から新学習指導要領が全面実施となる小学校の研究発表では、プログラミング学習を扱うものが多かった。学会の立ち上げ時に指導・助言を行った堀田龍也・東北大学大学院教授の講演を含め、同大会の内容を上・下で紹介する。

生きる力となる教育を全ての子どもたちに

数学教育実践研究会・第69回全国大会

 数学教育実践研究会(会長=藏原清人・工学院大学名誉教授)は8月3、4の両日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で、「第69回算数・数学教育研究全国大会」を開催した。「全ての子どもたちに生きる力となる算数・数学教育を」をテーマに講演や分科会を行った。

第6回夏の教育セミナー 大学入試改革の動向見据え教科指導のポイントを探る

生涯の学び支える教材・教具を工夫

障害児基礎教育研究会がイベント

 障害児基礎教育研究会(吉瀬正則代表)は8月25日、東京福祉大学池袋キャンパスで第26回教材工夫展を開催した。「生涯にわたる学びを支える教材教具」をテーマに、創作教材の展示や活用法の紹介に加え、関係者らが実践や研究内容を発表した。

高校生ら実社会に学び地域へ貢献

埼玉県教委が事業

 高校や特別支援学校の生徒が実社会から学び、地域社会への貢献活動を行うなどする埼玉県教委の事業が2年目を迎えた。1年目は伝統工芸品である高級和紙を提供してもらい、書道部の生徒がコンテスト出展の際に使用して普及に努めたり、生徒会が中心となり、桜の名所となるよう植樹したりした。自分が通う学校がある地域の課題について知るとともに、貢献活動を通して自己有用感を高められる取り組みとなっている。

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