No.6143号(2018年04月16日号)6面では「新指導要録・保育要録 変更点と留意点」を掲載

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もめ事解決の専門家育成

相互理解促す手法を指導

愛知教育大

 愛知教育大学は本年度から、教育現場でのもめ事に中立的な立場で介入して解決を促す専門家「教育メディエーター」を育てる。学校と住民のトラブルなどについて、当事者間の関係回復に活躍することを見込む。教員免許状を取得しない課程で、この称号が取得できる。昨年度以降の入学生が対象で、2年生70人のうち、55人が取得を希望している。民間団体と連携し、演習を設ける。

性の多様性の教育、冊子に

差別発言減少など成果

岡山県倉敷市教委

 平成28年度から29年度に小・中学校10校で、LGBT(性的少数者)などを題材にした人権教育を行ってきた岡山県倉敷市教委は5月、実践事例や指導のポイントをまとめた冊子を市立幼稚園や小・中学校などに配布する。授業後は校内で性に関する差別的な発言が減ったなどの成果があった。

全国連合小学校長会29年度研究紀要 下

 前回に続き、全国連合小学校長会がまとめた平成29年度研究紀要の内容を紹介する。今回は対策部の各委員会の調査を扱う。

新指導要録・保育要録 変更点と留意点

「10の姿」活用し成長を記入

 1日からの新幼稚園教育要領、新保育所保育指針、新幼保連携型認定こども園教育・保育要領の全面実施を受けて見直しが通知された、幼稚園、保育所、幼保連携型認定こども園の各要録。その見直し内容や記入の際の留意点などについて、詳しく紹介する。

外国語教育 複式学級で年間指導計画作成

広島・三次市

 「日本一の英語教育」の実現を目指し、外国語教育に力を入れる広島県三次市。新学習指導要領の移行措置・先行実施がスタートし、本年度は高学年70時間、中学年35時間で外国語教育に取り組む。市内にある小学校22校のうち約半数が複式学級を有する。全面実施を見据え、移行措置・先行実施の期間に活用できる中学年(3・4年)・高学年(5・6年)用「年間指導計画例」(2年間分)を作成した。通常学級用と複式学級用の2種類。文科省が提示した年間指導計画には複式学級のものは含まれていない。

学習指導要領 移行期の現場は (3)

久我 正次郎 東京都中学校数学教育研究会会長(葛飾区立奥戸中校長)

 新学習指導要領の移行措置・先行実施がスタートした。その趣旨を授業で具現化するために、どのような点に留意して準備を進め、全面実施を迎えればよいのか。改訂のポイントなどを踏まえ、久我正次郎・東京都中学校数学教育研究会会長(東京都葛飾区立奥戸中学校校長)に聞いた。

情報の科学的理解に重点

変わる学習指導要領

新科目 情報I

中野 由章 大阪電気通信大学客員准教授(神戸市立科学技術高校教諭)

教員の専門性向上、教育環境改善が課題

 平成34年度から学年進行する高校学習指導要領。新科目が多く登場するなど、かつてない大幅な改編になった。新科目の背景、新科目への期待や課題などを識者に解説してもらう(随時掲載)。

大学入試改革授業案 教えるよりも、気付かせる

数学I・数学A

酒井 淳平 立命館宇治高校教諭

 プレテスト第2問(必答問題)の〔1〕は文化祭で販売するTシャツの価格を、1次関数や2次関数を活用して求める問題でした。問題に示されたデータから関数関係を見いだして問題解決する力が問われる内容でしたが、正答率は数学Iの中で最も低く、特に(2)(3)の正答率はそれぞれ6・8%、3・0%という結果でした。

書道用紙のリサイクル 全国に広がり始める

神奈川県の書道家らシステム確立

 学校の授業で使った書道用紙をリサイクルし、再び書道用紙として学校で使う運動が全国に広がり始めた。墨が染み込んだ書道用紙のリサイクルは難しいとされてきたが、神奈川県内の書道家が再生紙関連企業の協力を得て技術を確立。児童・生徒はごみが増えることをあまり気にせず練習に励める他、環境保全について考える機会となる。ごみの減量にもつながる。自治体議会で話題にする議員も現れている。

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