No.6195号(2019年06月17日号)13面では「教師のワザ 発表のさせ方 意見を出しやすいクラスへ」を掲載

06.17

20190617-01

不登校生の支援教室 設置義務化を検討

文科省有識者会議

 不登校問題などについて話し合っている文科省の有識者会議が「教育支援センター」などと呼ばれ、不登校の子どもたちの学習支援などを行っている場の設置を各自治体に義務付けられないか検討を進めている。7日の会合でそうした意見が強まった。今月中に再び話し合い、会議としての方向性をまとめる予定だ。

先生が笑顔になれる学校へ、教育諸条件の整備に全力

川越 豊彦 全日本中学校長会会長(東京都荒川区立尾久八幡中学校統括校長)

新会長に聞く 上

 5月の総会で全日本中学校長会会長に就任した川越豊彦・東京都荒川区立尾久八幡中学校統括校長に抱負やこれからの中学校教育の在り方などを聞いた。

創造的ひらめきで「いい」を形作る

奈良市立鶴舞こども園

2018年度ソニー幼児教育支援プログラム 最優秀園

 子どもたちは、それまでに出合ったことのないものを見つけたり、思い付かなかったことを考えたりしたとき、「いいもの見つけた」「いいこと考えた」と言葉にしたり、表情に表したりする。奈良市立鶴舞こども園(出原和美園長、園児50人)は、子どもたちが創造的なひらめきから「いい」を形作ることが主体的な遊びや生活であり、その過程に学びが生まれると考えて研究を進めた。1日に実践発表会を開催し、2018(平成30)年度ソニー幼児教育支援プログラムの最優秀園に選ばれた取り組みを紹介した。

「活用」を通じて習得図る

小学校英語

岐阜市立長良東小学校の武部教諭

 全小学校の全ての学年で英語を教科化し、小中一貫カリキュラムの下、英語教育を進めている岐阜市。市内の教育実習校の一つとして知られる岐阜市立長良東小学校(鵜飼高男校長、児童689人)で、高学年の学級担任として英語の授業を担当してきたのは武部八重子教諭だ。同校での勤務は5年目を迎え、本年度から教務主任を務める。他校の教員が武部教諭の授業を視察に来ることもある。その際、「英語の授業は難しいと思っていたけれど、これなら私にもできるかも!」などの声が励みになっているという。

自分が余命6カ月ならどうする?「いのちの授業づくり」セミナー

名古屋市で

授業と学び研究所など

「授業と学び研究所」(所長=玉置崇・岐阜聖徳学園大学教授、名古屋市)は5月26日、特定非営利活動法人「いのちをバトンタッチする会」(鈴木中人代表)と共に、名古屋市内で「いのち」を題材にした授業実践を紹介するセミナーを開催した。全国から85人の教員らが参加した。「いのちの大切さ」を教え込むのではなく、児童・生徒に深く考えさせるように工夫した授業例を示した。

「共通テスト」活用方法 大学は早く公表を

萩原 聡 全国高等学校長協会会長

 5月の総会で全国高等学校長協会(全高長)の会長に就任した萩原聡・東京都立西高校統括校長に学習指導要領改訂や高大接続改革への対応などを聞いた。「大学入学共通テスト」の最初の受験生が既に高校2年生となり、実施までの期間は2年を切った。そのような中でも、いまだ多くの課題が残っているという。

ライフラインを教材に暮らしと防災を学ぶ

新学習指導要領に対応した社会科

ライフラインを教材に エネルギー教育の最初の一歩

 来年度から小学校で全面実施となる学習指導要領では、暮らしを支えるライフラインの安全・安定供給のための取り組みや、頻発する自然災害への対処・備えに関する内容が新たに盛り込まれている。学校現場での実践を支援するため、日本教育新聞社と(一社)日本ガス協会は社会科授業支援パッケージを協働開発し、このほど提供を開始した。教材監修者の北俊夫氏と、全国小学校社会科研究協議会会長の吉村潔氏に、社会科の授業づくりのポイントを話し合ってもらった。

NPOが「人材バンク」学童保育などに派遣

高知県

 高知県では平成16年に教員出身の県議会議員などの働き掛けにより、生涯学習を支援するNPO法人を設け、県民が持つ特技や趣味を子どもの教育に生かす体制を整えた。今も学校の長期休業期間などに、登録した県民が学童保育などに出向き、子どもが工作や文学などに親しむ機会を設ける。学校とは違った経験の場となるとともに、講師を務める県民は子どもとの関わり方などを学ぶ。

関連記事

日本教育新聞電子版 クレジットカード決済でのお支払い 住所変更のお申し込み

ページ上部へ戻る