No.5964号(2014年04月28日号)9面では「公立初のIB校へ準備着々」を掲載

04.28

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設置から7年 リーダー教員、役割・やりがいは

 学校に主幹教諭や指導教諭といった「リーダー教員」を置くことができるようになって今年で7年。全国の都道府県や政令市でも配置する自治体が増えてきた。学校の組織的運営を進める目的で制度化された新たな職。ただ、希望者数の低迷にも悩まされ、当初の狙い通りに制度が生かされているとは言えない状況だ。活用の手掛かりを探るため、現職のリーダー教員2人に自らの働き方などを聞いた。

新校長への伝言

松岡 敬明 東京都武蔵野市立第一中学校校長(全日本中学校長会総務部長)

あらためて「リーダーシップ」を考える 上

全職員に温かく接し加点評価を

 新校長はよく、「リーダーシップをどこまで発揮すればよいのか」「学校経営についての自分の考えはどこまで押し通してよいものなのか」などと悩むことがあると聞く。今回と次回(5月5・12日付)の「新校長への伝言」では、「あらためて『リーダーシップ』を考える」をテーマに、松岡敬明・東京都武蔵野市立第一中学校校長(全日本中学校長会総務部長)と、元兼正浩・九州大学大学院教授に、それぞれの立場からリーダーシップの在り方を提言してもらう。

都内の園で運動能力改善の遊び

 東京都教委が調査を始めた昭和50年代以降、子どもの体力が多くの分野で下降傾向にある。23区内など都心では特に深刻で、ある区立園の園長は「入園時まで、マンションの階段ぐらいの段差しか、経験したことがないような子もいる」と語るほど。その一方で、スポーツクラブなどで、早くから運動に親しむ子どももいる。子どもたちの間で体力差が開く中、運動指導に難しさを感じる保育者も少なくない。そんな状況で、敷地的な制約がある都内の園ではどう工夫し、運動遊びを取り入れているのだろうか。

理科 観察・実験で指導事例集

全国学力調査結果受け

活用法と注意点 映像資料も作成

国研

 平成24年度全国学力・学習状況調査で初めて実施された理科テストの結果を踏まえ、国立教育政策研究所は「観察・実験に関する指導事例集」(26年2月)を作成した。各事例に対し、その理解を補足するための映像資料(DVD)もある。各都道府県・市区町村教委に配布されているが、実際にどのように活用すればよいのか。注意点はどのようなことなのか。各教委で計画されている研修内容や学校現場での活用法など、村山哲哉・文科省教科調査官のコメントと合わせて紹介する。

「光合成」などの課題 分担して観察・実験 結果持ち寄り共有

ICTコンテストで入賞

鳥取県岩美町立岩美中・理科

 一般財団法人コンピュータ教育推進センター(CEC=現・日本教育情報化振興会)が主催する、ICTを活用した授業実践などを表彰する「ICT夢コンテスト」。平成25年度の表彰式がこのほど開かれ、鳥取県岩美町立岩美中学校(戸田倫弘校長、生徒297人)が総務大臣賞など最高賞に次ぐ、CEC賞を受賞した。同校が行ったのは、タブレット端末を活用したジグソー学習。実践には、ICT活用技術の向上と、担当した教員の、生徒の将来に対する思いがあった。

公立初のIB校へ準備着々

27年度認定目指す東京都立国際高校

 世界を舞台に活躍し、日本や東京の未来を担う人材の育成に向け、東京都教委が平成25年3月、公立高校初となる都立国際高校(青山彰校長、生徒約720人)を国際バカロレア(IB)の認定取得を目指す学校として選定した。平成27年度中に認定を受け、28年度からのディプロマプログラム(DP)開始を目指す。

40年続く「早起きマラソン」

岩手・花巻市

 新緑の季節を迎え、岩手県花巻市では昭和51年から続く「早朝マラソン」が来月11日から市内各地で始まる。公民館や学校など70カ所近くの集合場所があり、毎朝6時ごろ、下は幼稚園児、上はその祖父母世代まで身近な集合場所に集まって、約2キロの道のりを走ったり歩いたりする。本年も10月までの5カ月間、早起きと体力づくりに励むという。

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