No.6341号(2022年9月19日号)8面では「古本の完売目指す中高生」を掲載

09.19

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4年制大学の教員免許取得 特例設け最短2年で

中教審特別部会

 文科省は9日、教員の養成・採用・研修の改善を議論している中央教育審議会の特別部会で、4年制大学でも教員免許状を最短2年間で取得できる教職課程を特例的に設ける方針を示した。免許取得の負担を減らすとともに、大学時代に教職以外の経験や専門性を身に付けてもらいたい考えだ。この日の会合に示した中間まとめに明記した。

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「異分野の人と交流を」国内外、小・中学生に向け山中伸弥・京都大教授が講演

 日本人学校をはじめ国内外の小・中学生を対象に、iPS細胞の作製でノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥・京都大学教授が講演するイベントが6日、オンラインで開かれた。山中教授は「夢を叶える力」をテーマに、周囲の人とのさりげない会話の重要性や異分野の人と交流する大切さを語った。

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小との連携・接続の充実考える 幼・保の関係者集う

東京・江東区が就学前教育フォーラム

 公立・私立や幼稚園・保育所・認定こども園などの垣根を越えて幼児教育・保育に携わる関係者が集まり、保育実践や小学校教育との連携・接続などの一層の充実について考え、区全体の幼児教育力の向上につなげる。こうしたことを目指し、東京都江東区は8月5日、区立幼稚園長会の呼び掛けで「江東区就学前教育フォーラム」を初めて開催した。

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「新聞」活用した授業や実践を報告

全国新聞教育研究大会千葉県大会

 全国新聞教育研究協議会(会長=菅野茂男・東京都世田谷区立船橋希望中学校校長)は「明日へ向かって生きる力を育む新聞教育~社会と自分をみつめる学びの追求~」をテーマに8月2、3の両日、全国新聞教育研究大会千葉県大会を市川市で開催した。大会の分科会では、新聞作りや新聞活用の実践が紹介された。

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実践的なビジネスを学ぶ 大型商業施設で古本販売

神奈川県立平塚中等教育学校「夏期講習」

 神奈川県立平塚中等教育学校(野村泰弘校長)の生徒たちが8月9、10の2日間、JR辻堂駅前にある大型商業施設で古本販売を行った。実践的なビジネスについて学ぶ「夏期講習」の中に設けられた講座の一つ。中古本・中古家電販売を展開するブックオフグループホールディングス社の支援・サポートの下、生徒たちは顧客満足度を高める接客方法などを話し合い、用意された古本(約2千冊)の完売を目指した。

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学科を超えた教育活動の充実へ

広島県立総合技術高校 下

村上・特別記者がリポート

 前回に続き、広島県立総合技術高校(山垣内雅彦校長)の教育内容や学校経営について、元広島県立高校校長の村上悦雄・特別記者にリポートしてもらう。

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平和への願いTシャツに込める 特別支援学校高等部と高校が制作・販売

兵庫県立上野ケ原特別支援学校

県立三田祥雲館高校と連携

 ロシアのウクライナ侵攻による避難民を支援しようと、平和への願いを込めてTシャツを制作した兵庫県立上野ケ原特別支援学校(塚本久義校長、児童・生徒78人)。高等部の生徒27人が美術の時間に魚の絵を描き、兵庫県立三田祥雲館高校(以下、三田祥雲館高校)の有志による作品と合わせて「Peace」の文字になるようにTシャツに並べた。三田祥雲館高校の文化祭などで販売した。

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給食で「脱ストロー」加速 新型牛乳パックに移行

屋根部分 開きやすく

都議会議員が提起も

SDGsを掲げ、子どもら啓発

 学校給食で飲む牛乳の紙パックの「脱ストロー化」が本年度から大きく広がっている。子どもでも大人でも指で開封しやすくなった新型パックは、開封して設けた飲み口から小型ペットボトルのように直接、口を付けて飲む。東京都などでは、自治体議員の働き掛けが背景にあった。

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