No.6200号(2019年07月22日号)14面では「市議が中学校で出張授業」を掲載

07.22

20190722-01

プログラミング導入へ準備急ぐ

小学校でモデルカリキュラム

 小学校でプログラミング教育を導入する新学習指導要領の全面実施が来年4月に迫る中、各地で急ピッチで準備が進んでいる。愛知県岡崎市教委は本年度、独自のカリキュラムを基にしたプログラミング学習を全ての市立小学校で実施。取り組む教科や単元などを示した授業のモデルカリキュラムを全学年ごとに作成した。教材を配り、授業研究にも取り組む。一方、規模の小さい自治体では準備が遅れる傾向も明らかになっている。

小学校のプログラミング 自治体規模で取り組みに開き

 来年度から始まる新しい学習指導要領で小学校に導入される「プログラミング教育」。文科省の調査によると、導入状況には自治体の規模により開きがあり、昨年度、小学校でプログラミング教育を行っていた割合を比べると、町村部は市区部の半分以下にとどまっている。
(1面参照)

日本教育経営学会第59回大会 下

藤原・国研初等中等教育研究部副部長ら研究グループが調査報告

 前回に続き、6月に開催された日本教育経営学会での発表内容を紹介する。

「子の育ち」テーマに未来教育シンポジウム開催

前川財団

 公益財団法人前川財団(佐野誠理事長)は6月29日、第10回未来教育シンポジウムを公益財団法人和敬塾(東京都文京区)で開催した。テーマは「子どもの育ち」で、徳島県を中心に四国各地で実施している「子ども集団歩き遍路」の活動や幼児期の子どもへの「伝承遊び」の実践などが紹介された。

異学年で「相撲遠足」地域愛や社会性育む

大阪市立すみれ小学校

 異学年で地域に根付く代表的な日本の伝統文化である「相撲」を通して、子どもの豊かな人間性や社会性を育んでいる大阪市立すみれ小学校(水津嘉應校長、児童619人)。「『校区の歴史』と『日本の伝統』」をコンセプトに、子どもたちの「地域愛」を育てようと「相撲遠足」に取り組んでいる。同校の特色ある教育活動にもなっている「相撲遠足」とは―。

大学入学共通テストに挑む 「探究能力」をどう育てるか

 高校の新学習指導要領や大学入試改革で注目を浴びているのが「探究学習」だ。複数の新科目で導入される他、入試では受験生の課題解決力を評価しようと各大学がポートフォリオの活用を探っている。生徒の探究能力をどう育てるか。さまざまな工夫が試みられている。

地域の里山題材に課題解決型学習

千葉・柏市立酒井根中

 千葉県柏市立酒井根中学校(宮武孝之校長、生徒685人)は本年度、教育関係の企業やNPO法人でつくる一般社団法人次世代教育・産官学民連携機構(三浦浩喜代表理事)の協力を受けて、課題解決型学習を始めた。

「eポートフォリオ」の導入推進 授業・課外活動の振り返り蓄積

京都市立紫野高校

 「21世紀を自分で歩く国際人の育成」に向け、京都市立紫野高校(吉田明弘校長、生徒910人)では「eポートフォリオ」の本格的な導入に向けて試行を進めている。大学入試で必要になることに加え、同校が重点に置くのは生徒たちの自主的な学びの姿。その具体的な取り組みとは―。

市議が中学校で出張授業

栃木・足利市

 栃木県足利市議会では社会科の授業の講師として議員が市立中学校を訪ねるなど、若者への啓発に力を入れている。生徒は議員に素朴な質問を投げ掛け、より具体的に地方自治を理解する。高校生を対象とした議会報告会も開く。自治体議会に関心を高めてもらうことが狙いで、既に、県外の自治体議員から視察を受けるようになっている。

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