No.6157号(2018年08月20日号)10面では「育つ 若手教師の風景」を掲載

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教職大学院への接続プログラム「非養成系」学生にアピール

東京学芸大 出口学長インタビュー

 東京学芸大学の出口利定学長はこのほど、日本教育新聞社のインタビューに応じ、本年度から始めた教職大学院への接続プログラムについて「まだ認知度の低い教職大学院を、非教員養成系大学の学生にアピールしたい」と狙いを語った。開始時点で、プログラムへの参加は9大学に上る見通しで「実践力が求められる学校現場で働くのに、学部4年間の教育では足りないという考えが強くなっている」という認識を示した。教職志望の学生に向けた受け皿づくりを進める姿勢を強調した。

日本教育経営学会が鳴門教育大で大会

会長に佐古秀一氏

 日本教育経営学会は、このほど第58回大会を鳴門教育大学で開催した。公開シンポジウムでは「学校における働き方改革と教育経営学の課題」をテーマに業務改善などに向けた実践事例の紹介があり今後の在り方を議論した。また、浜田博文会長の退任に伴い、新会長に佐古秀一・鳴門教育大学副学長が就任した。

「科学する心」育み、豊かな生き方学ぶ

自然と向き合い、命に触れる

大阪・富田林市立新堂幼稚園の取り組み

 「科学する心」の育成を「人として豊かに生きる学びの根幹を育んでいる」と捉え、「自然と向き合い、小さな生き物、命、仲間と触れ合うことを基盤に、豊かな人間に成長してほしい」という願いを持って保育を進めている、大阪府富田林市立新堂幼稚園(永井孝和園長、園児16人)。7月24日に実践発表会を開催し、平成29年度ソニー幼児教育支援プログラムの最優秀園に選ばれた取り組みを紹介した。

「移行期元年」新学習指導要領全面実施にどう備えるか

小学校英語教育学会第18回大会から 上

 小学校英語教育学会(会長=萬谷隆一・北海道教育大学札幌校教授)は7月28、29の両日、長崎大学文教キャンパスで第18回大会(実行委員長=中村典生・長崎大学教授)を開催し、2日間で約千人以上が参加した。本年度から新学習指導要領の移行措置・先行実施がスタートしたことを受け、テーマは「移行期を充実したものにし全面実施にどう備えるか」。「自閉症スペクトラム」や「スモールトーク」などを扱ったポスター発表では、参加者から「自分の実践や研究の参考にしたい」などの声があった。同大会に関して上下の2回で紹介する。

手足不自由な詩人・画家の生き方に迫る

卒業生取り上げた道徳教材開発

群馬・みどり市立東中学校

 星野富弘さん(詩人・画家)の生き方などを題材に独自教材を開発し、豊かな心を育む道徳教育に取り組む群馬県みどり市立東中学校(池澤博子校長、生徒27人)。郷土の魅力を理解し、郷土や学校、生徒自身の誇りにつなげることを「AZUMA PRIDE」(アズマ プライド)と呼ぶ。総合的な学習の時間で、それを発信する活動に取り組んでいる。昨年度から道徳を含めた全教科・領域等でグループ学習「CIA活動」を導入。多様な考え方ができる生徒の育成を目指し、実践を積み重ねている。

自らの権利守れる自立した消費者に

京都府 消費者教育推進校の授業事例集から 下

 高校での消費者教育の授業例を提案・普及する「消費者教育推進校事業」に取り組む京都府。若年者の消費者被害の防止・救済に加え、自主的・合理的に社会の一員として行動する自立した消費者の育成が狙いだ。平成29年度から同府教委と連携した事業で、このほど授業事例集(A4判、45ページ)を作成し、府内各高校に配布した。同冊子は、ホームページ「京都府消費生活安全センター くらしの情報ひろば」(http://www.pref.kyoto.jp/shohise/suisinkou.html)にも掲載。この中から、今回は山中脩平・同府立城陽高校教諭の実践を紹介する。

現代芸術祭の会場運営で保護者に自信と誇り

奈良・御所市立名柄小学校PTA

 各地で地域おこしなどを狙った現代アート展が開かれる中、奈良県御所市立名柄小学校ではPTAが中心となって奈良県が主導する現代アート展の会場運営を担ってきた。普段は静かな小規模校に各地から来客を呼び込むとともに、児童は普段の授業とは違った図工の授業を体験するなどした。

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