No.6117号(2017年09月25日号)2面では「昼休み、住民が校内巡回 いじめ防止へ」を掲載

09.25

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英語4技能試験、小学生にも拡大

 英語の4技能の評価が重視されていることを受けて、小学生を対象にした資格・検定試験でも4技能化に向けた動きが進んでいる。教科の新設が決まりながらも専門教員の育成が追い付かない状況の中、客観的に英語力を測る手段として利用が見込まれそうだ。一方、コミュニケーションへの興味や関心を重視してきた小学校での英語力の測定には、学習意欲の低下につながらないか危惧する意見もある。

増える義務教育学校 「一貫校」との違いは

 小・中学校間の接続をより円滑にしようと、学制改革の一環として設けられた義務教育学校が増え続ける見通しだ。文科省が今月5日にまとめた調査結果によると、5年後には約100校に達するという。その一方で、小・中学校の枠組みを維持したまま一貫教育を継続・導入する自治体も多い。義務教育学校を設ける背景、従来の小中一貫教育校との違いは、どこにあるのだろう。

遠隔システム活用共同授業スタート

教員養成・研修の高度化へ

鳴門教育大など四国の4大学「教職大学院連携協力推進協議会」設置

 四国での教員養成・研修の高度化を目指して鳴門教育大学、香川大学、愛媛大学、高知大学の4大学は昨年度、「四国地区教職大学院連携協力推進協議会」を立ち上げ、今夏から試行的に共同授業を開始した。協議会の事務局を務めるのは鳴門教育大学。佐古秀一・同大副学長は、各教職大学院の持ち味を生かし、授業を共有化することで質の高い教育内容や研修を提供したいという。8月29、30日の両日、遠隔システムを利用して3大学で行った授業などを紹介する。

豊かな環境と同僚性を育む園風土

かえで幼稚園(広島・廿日市市)

 世界遺産の宮島を望む、自然に恵まれた丘の上にある、広島県廿日市市の(学)有朋学園かえで幼稚園(中丸元良園長、園児171人)。子どもたちは、広い園庭や自然の森に囲まれた豊かな環境で、頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けている。保育者の協同性や同僚性も高く、一人一人の良さを認めながら成長し合う園風土がある。

初めてのリコーダー 好印象持たせる教材

大阪市立鶴見南小学校の樗木教諭が作成

 音楽好きが集まる喫茶点「あっぷる」(大阪市旭区)。そこで貸し出されている音楽教材が話題になっている。樗木(おおてき)厚・大阪市立鶴見南小学校教諭が作成した「バイエリコーダー」(リコーダー練習曲集)だ。スモールステップで技能を習得することができる1~10までの基本曲に加え、習得した技能を活用するためのオリジナル曲(2曲)も収録している。本年度は2年生を受け持っているが、自らの授業でも活用してきたという樗木教諭。リコーダーに初めて出合う3年生は、1カ月もあれば全ての曲が吹けるようになるという。

4視点で授業改善

自主的・自発的な生徒育成へ

東京・狛江市立狛江第二中

 「自主的・自発的な生徒の育成」をテーマに、東京都狛江市立狛江第二中学校(佐伯英徳校長、生徒419人)では、生徒たちが学ぶ楽しさを実感できる授業づくりに取り組んでいる。学校全体で「自主的・自発的」の意味に関して検討を重ね、その具体的な生徒像を設定した。授業改善のキーワードとして浮かび上がってきたのは「課題設定」「課題解決」「協働解決」「まとめ・振り返り」の四つ。研究主任の奥野暢基教諭は「教科の枠を超えて、教師一人一人がキーワードを意識しながら授業改善に取り組むことで成果を上げつつある」と話す。

高校教員がフランスの農業教育を視察

 今年5月27日~6月5日、フランス政府による招聘(しょうへい)を受けて、日本の農業高校教員5人がフランスの農業高校などを訪問した。EU最大の農業国として知られるフランスの農業教育と、それらを視察して感じた日本の農業教育の展望について派遣団の2人に寄稿してもらった。

コミュニティ・スクールの在り方探る

「融合研」が創設20周年記念フォーラム

 学校と地域の融合教育研究会(融合研、宮崎稔会長)は8月20日、東京都内で「融合研創設20周年記念 融合フォーラムin東京2017」を開催した。ディスカッションでは、「融合研の20年と今後…~融合研が描くコミュニティ・スクールと地域学校協働本部~」をテーマに、参加者がこれからの学社融合の在り方などについて語り合った。

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