No.6524号(2026年10月12日号)2面では『大雨で学校休業、判断は』を掲載

10.12

学校版カスハラ対応 各教委、相次ぎ方針

複数人で・電話録音・専門機関と連携

 カスタマーハラスメント(カスハラ)の防止措置が10月1日から事業主に義務付けられたことを受け、教育委員会が学校での対応方針を相次いで整備している。国が8月に示したガイドラインを踏まえ、対応手順を定めたり、電話の録音を導入したりするなど、学校現場での運用を具体化する動きが出ている。

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大雨の休校判断各地では 線状降水帯、対応難しく

複数人で・電話録音・専門機関と連携

 今年は各地で大雨による被害が各地で相次いだ。9月には、線状降水帯や秋雨前線の影響で、多くの教委や学校で休業の判断に追われる事態に至っている。2市の事情を探った。

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教職40年の軌跡を一冊に 美術通じ人間教育に力

 広島県の公立小学校で校長を務めた後、同県東部で次世代のリーダー育成を担う「攻めの学校経営」ゼミナール(通称「攻め学」)の発起人として活動した中村洋美さん=写真。40年以上にわたる教職と実践の歩みを、このほど「赤い実をたわわに―ぐみの木が教えてくれたこと―」にまとめた。同県元公立小学校校長の津田秀司・本紙特別記者に内容の一端を紹介してもらう。

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自然から生み出す「ものづくり」の喜び

良質の土粘土を見つけ、素焼きの器や土偶作り
認定こども園みどりの森(仙台市) (上)

 「子どもと自然との関わりを大切にする」「子どもの主体的な遊びを中心とする」「生活による保育」を大切に考え、日々の保育を行っている、仙台市の(学)仙台みどり学園 幼保連携型認定こども園みどりの森(小島芳園長、園児137人)。子どもたちが夢中になって「モノ」や「コト」に関われる環境づくりと保育者の援助について研究を続けてきた。園で大切にしていることが具現化した令和6年度5歳児の「自然から生み出す『ものづくり』の喜びがもたらす科学する心の芽生えとは~縄文に魅せられた子どもたち~」は、昨年度のソニー幼児教育支援プログラム最優秀園を受賞した。

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動物園のトラより良い飼育環境へ クラファンに挑戦 地域の支援を仰ぐ

荒木・大阪市立天王寺小指導教諭 (下)

 天王寺動物園が新たな動物を迎えていることを知った大阪市立天王寺小学校(藤原和彦校長、児童533人)の3年生の子どもたち。その動物は絶滅の危険性が高いとされるアムールトラだ。「ショウヘイくん」と名付けられたトラの幸せ(快適な暮らしなど)を願い、子どもたちはこれまでの学びを生かしながらクラウドファンディングにもチャレンジ。その取り組みとは―。

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各教科で話し合い活動充実 誰一人取り残されない集団づくり基盤に

神奈川・二宮町立二宮中学校

 「誰一人取り残されない学級集団、学習集団づくり」を基盤に置き、日々の授業改善に取り組む神奈川県にのみや学園二宮町立二宮中学校(北川慶太校長、生徒357人)。次期学習指導要領の基本的な考え方の一つとして示された「多様性の包摂」も見据えている。目指すのは、資質・能力を育成するための「主体的・対話的で深い学び」の実現。各教科等で話し合い活動の充実を図り、生徒が自ら考え、判断し、表現することを大切にした授業づくりを行っている。

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産業界と共に人材を育てる 企業の現場で力磨く

滋賀県立彦根工業高校

 滋賀県立彦根工業高校(田中良典校長、生徒626人)は、文科省の「N-E.X.T.ハイスクール構想」に基づく改革先導拠点(類型Ⅰ)に採択された。同校の強みは、地元企業と共にものづくり人材を育てる仕組みを築き、成果につなげてきたことだ。1年次から地域産業を学び、2、3年次には企業等で実践的な学びを深める。今後は企業との協働をさらに発展させるとともに、ものづくりの魅力を地域へ発信し、将来の技術者の裾野を広げていくという。

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公立小内にフリースクール 教室入りづらい子の居場所に

大阪・枚方市のNPO
週1、旧パソコン室で活動

 公立小学校の中に、民間のフリースクール―。学校と連携した子どもの居場所をつくろうと、NPO法人「子どもは未来」は令和5年、大阪府枚方市立五常小学校にフリースクール「Flags」を開設した。子どもたちが勉強をしたり、ゲームや会話を楽しんだりして過ごしている。

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