No.6337号(2022年8月8・15日号)12面では「支援学校生が「テレワーク」」を掲載

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振り仮名・書き込み機能必要 デジタル教科書で授業し研究

教科書研究センターまとめ

 デジタル教科書にはどのような機能が必要か―。公益財団法人の教科書研究センターは、デジタル教科書に必要な機能について小学校の教員から協力を得て、実際の授業を通し、中間まとめとして整理した。漢字に振り仮名を付ける機能をはじめ、教科書に何かを書き込む機能などが特に必要な機能だとしている。

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学校を地域の共有地に「スクール・コミュニティ」実現目指す

 全国に先駆けコミュニティ・スクールを設置した東京都三鷹市教育委員会が今、「スクール・コミュニティ」(SC)の実現を目指し取り組みを進めている。学校を地域の活動拠点にする構想だ。

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「震災からの復興」でシンポ 東北連合小学校長会研究協議会 岩手大会 下

 前回に続き東北連合小学校長会研究協議会岩手大会の内容を紹介する。今回は「震災からの復興~子どもたちに夢と希望を~」をテーマに行われたシンポジウムを扱う。

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光を素材に探究活動 学びの中の「美しさ」重視

東大Cedepとの連携で

東京・渋谷区立渋谷保育園 上

 「子どもたちが安心して健康で生き生きと過ごせる保育園」という保育・教育方針を掲げ、子どもが主体的に活動し、身近な自然やさまざまな体験を通して興味・関心・気付きに基づく柔軟な保育に取り組んでいる東京都渋谷区立渋谷保育園(袴塚恵美園長、園児125人)。東京大学の発達保育実践政策学センター(Cedep)との連携園となっており、連携・協働して実施する研究プロジェクトの一つとして昨年度から「レッジョ・エミリア・アプローチによる教育プロジェクト」を進めている。

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教育関係団体が推薦!指導力を高める3冊

 日本教育新聞社は独自アンケートを実施し、各教育関係団体から指導力を高める上で読んでおきたい本を紹介してもらった。アンケート調査は5~6月にかけて毎年行っているもの。「学び」や「学習」などの指導力向上につながるキーワードを基に、その中からピックアップしてきた「小学校向け」の書籍を3冊紹介する。比較的時間の取りやすい夏休み。2学期からの授業の充実につなげてほしい。

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一般選抜で英語4技能評価

 大学入試で英語の4技能を評価する大学が増えている。これまでのように総合型選抜や学校推薦型選抜だけでなく、一般選抜で資格検定試験を活用する大学も目立つようになった。高校入試でもスピーキングテストを取り入れる動きは見られ、今後の入試の新たなトレンドになる可能性がある。

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「学びの集大成を図る修学旅行」追究 全国修学旅行研究協会が研究大会

 (公財)全国修学旅行研究協会(理事長=岩瀬正司・元全日本中学校長会会長)は7月22日、都内で第39回研究大会を開催した。大会主題は「学びの集大成を図る修学旅行」。副題は「コロナ禍、…そしてもう一つの特色ある修学旅行」で、牧野英一・東京都練馬区立開進第二中学校校長が、昨年度まで勤務していた世田谷区立三宿中学校の夜間中学校(学級)での修学旅行の内容を紹介した。

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企業共創でICTサービス開発 キーワードは「IF」と「THEN」

愛知県立犬山南高校でIoTトライアル授業 上

 企業共創で開発しているICT教育サービスに注目が集まっている。キーワードは「IF」(もし~したら)と「THEN」(~する)。この二つを組み合わせることで、IoT(Internet of Things)サービスを創り出そうとする情報教育の新たな取り組みだ。そのトライアル授業(全5回、50分×5コマ)が愛知県立犬山南高校(森也寸司校長、生徒346人)で行われた。期間は6月から約2カ月。高校で実施したのは今回が初めて。この取り組みを上・下で扱い、今回はトライアル授業を実施するに至った経緯などを紹介する。

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肢体不自由のある生徒、在宅就労目指す オンラインで体験実習

愛知県内の特別支援学校4校

 夏休みが始まったばかりの7月25、26の2日間、愛知県内の特別支援学校4校がオンラインでつながり、身体障害のある中学部や高等部の生徒たちがIT企業の在宅就労を体験する実習を行った。自力で通勤できなくても、「働きたい」という意欲がある生徒の夢をかなえようと、県内では取り組みが進んでいる。

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体の動かし方、基本教えて 室伏スポーツ庁長官が研修会で講演

日本PTA全国協議会

 スポーツ庁の室伏広治長官は7月22日、日本PTA全国協議会の研修会で講演し、運動部活動改革の構想などについて話した。「スポーツは自発的なものであって、義務であってはいけない」とし、週末は平日とは別の種目に取り組めるようにすることや、さまざまなスポーツの基礎となるような身体の動かし方を身に付けられるようにすることが望ましいといった考えを示した。

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