No.6093号(2017年03月13日号)16面では「ローカル・ガバメントと教育」を掲載

03.13

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教頭補佐で人材配置

処遇改善へ手当も増額

神戸市教委

 兵庫県から教職員の定数や給与などを決める権限が移った神戸市教委は来年度から、教頭が抱える業務の一部を受け持つスタッフを規模の大きい小・中学校に配備する。このスタッフは電話・来客対応や教員への連絡などを担当。委託先の人材派遣会社から来てもらう。また、小学校では、担当する授業のない教員を配置し、教頭を補佐する。管理職を志望する教員の減少に歯止めをかける狙いがあり、教頭の手当も増額する。

各都道府県教委が新年度事業

 教育課題に応じて、各都道府県教委は新年度予算案に知恵を絞る。特色ある事業を取り上げてみると―。(1面に関連記事)

典型的準備運動「主体的学び」に適すのか

改革を唱える研究者に聞く

 体育の時間などに教員や係の児童・生徒が前に立ち、号令で行う典型的な準備運動。果たしてこれは、今、学校教育に求められている児童・生徒の「主体的・協働的な学習」なのか。準備運動改革として「スリーアップ」「ウオームアップゲーム」を提唱する研究者に、その考えを聞いた。

ファシリテーターを養成

質向上へALも取り入れ

篠原保育医療情報専門学校がプログラム開発

 「会議で全く意見がでない」「保育に関する話し合いが少ない」「若手がすぐやめてしまう」―そんな保育現場の課題解決のため、東京都千代田区の篠原保育医療情報専門学校は昨年度から「保育ファシリテーター」の養成プログラム開発に取り組んできた。受講者の活躍で、実際に職場環境が改善した現場もあるという。

「発想」「構想」に重点

キーワードは「こだわり」

福岡市立愛宕小学校の図画工作

 「こだわり」。それをキーワードに、学校全体で図画工作科に取り組む福岡市立愛宕小学校(田澤秀樹校長、児童727人)。その言葉は子どもたちの実態から浮かび上がってきたもので、表現への意欲(発想)やその表現方法(構想)について考えることに重点を置く。学年で協力して同じ題材に取り組んでいるため、職員室では子どもの姿を通して授業や指導法に関する話題も増えた。アンケート結果では、「他教科の授業力も向上した」と考える教師も増えているという。

音読・朗読通じ言語能力高める

自分の思い表現できる子に

東京・荒川区立尾久西小

 東京都荒川区立尾久西小学校(末永寿宣校長、児童420人)は本年度、東京都教育委員会言語能力向上拠点校の指定を受け、「自分の思いや考えを豊かに表現する児童の育成」を研究テーマに1年間実践してきた。音読、朗読を取り入れた授業が子どもたちを変えた。また、放課後学習や遠隔地へのホームステイ、ジュニア防災クラブの発足などに取り組むことで、学校に活気が生まれている。

教科書以外の場面 現代語訳で親しむ

古典「平家物語」の読み 深化へ

千葉市立有吉中学校

 千葉市立有吉中学校(桐原公夫校長、生徒776人)の比良亜希子教諭は古典の読みを深める授業を実践してきた。平家物語を題材に、教科書に掲載されている場面以外の場面を現代語訳で読ませることで、教科書の場面での登場人物の心情理解を深めることをねらった。

ALで知的障害教育を充実

特総研セミナー

 平成28年度国立特別支援教育総合研究所(特総研、NISE)セミナーが2月17、18日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれた。「インクルーシブ教育システム構築に向けた特別支援教育の推進~21世紀を生きる子どもたちの可能性を最大限に伸ばすためには~」をテーマとした本年度は、定員を上回る約900人が参加し、特別支援教育を取り巻くさまざまな課題や、その解決に向けた研究について活発な協議が行われた。

平成28年度 文部科学大臣優秀教職員表彰

(敬称略)

 おおむね50歳未満の教職員を表彰する文部科学大臣表彰。本年度は770人が対象となった。実践分野は「学習指導」が44・3%と最も多かった。今回から新たに、「地域連携」が加わり、20人(2・6%)を表彰している。個人への表彰の他、教職員組織に対する表彰も始まり、今回は24組織が表彰を受けた。その一覧は次の通り。表彰対象となった教職員は氏名、勤務校、実践分野を紹介する。教職員組織の活動概要は文科省のホームページで公開されている。

児童館が子育て支援の拠点に

松山市畑寺児童館

 核家族化、地域のつながりの希薄化が進んだ現代社会の中で、「子育ての孤立」が課題となって久しい。全国各地で子育て中の親子が気軽に集い、相互交流や子育ての不安・悩みを相談できる場が提供されているが、幼稚園・保育園・認定こども園などとともに、児童館もそうした役割を担っている。松山市畑寺児童館(関岡千津野館長)は、子育て支援事業や発達が気になる子どもへの支援に力を入れている。

自分に合った手帳を選ぶ

 いまやスマートフォンだけで予定を管理する人も珍しくなくなったが、紙の手帳も根強い人気だ。新年度を前に自分に合った手帳を見つけて、仕事の生産性を高めたい。選び方や使い方を聞いた。

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