
外国人の子・住民に寄り添う 防災学ぶ運動会で地域つなぐ
日本国内に暮らす外国人が増える中、教育現場では多文化共生に向けた社会の実現をどう支えるのか。全国の学校や行政が、それぞれの課題に直面している。
武藤・文科省教育課程課長に聞く AI使いこなす「言葉の力」を
生成AIが学校現場でも普及が進む。次期学習指導要領はどのように生成AIを扱うのか。中央教育審議会への諮問当時から学習指導要領改訂作業に当たってきた文科省教育課程課の武藤久慶課長にこれまでの経緯などについて尋ねた。
校務DX 「デジタル採点」効果大きく 東京都中学校長会研究大会
東京都中学校長会(会長=佐藤敏数・東京都武蔵野市立第二中学校校長)は昨年12月2日、都内で研究大会を開催した。大会では同会研究部(部長=荒木忍・同小平市立花小金井南中学校校長)が実施した教育課程と学校経営の実施・改善に関わる調査結果などを報告した。
ときめき・ひらめき・探究する保育 「夢中になって遊ぶ」考察
京都市立翔鸞幼稚園 (上)
「夢中になって遊ぶことを通して、自分の思いを伝え合い、人やものを大切にする子どもの育成」を教育目標として掲げる、京都市立翔鸞幼稚園(平松美和園長、園児31人)。保育者が子ども一人一人に丁寧に寄り添うとともに、子どもたちが「ときめき」と「ひらめき」を繰り返しながら遊びを深め、「探究」していく保育を進めている。
6年「総合」で起業体験 商品を開発するキャリア教育(上)
東京・板橋区立緑小
社会に開かれた教育課程を打ち出した現行学習指導要領の下、民間企業の協力を受けつつ、小学生がビジネス体験を通し実社会について学ぶ授業が広がりを見せる。東京都板橋区立緑小学校(市之瀬輝明校長、児童304人)は起業家教育に焦点を当て、6年生の総合的な学習の時間で1学期には「会社」を立ち上げた。5年生に商品を販売する活動を実施し、2学期はその経験を生かして地域の行事で販売する活動に取り組んだ。
生成AIを日常的に活用 何のために使うのか明確にして授業設計
相模原市立中野中学校
教育界でも今注目を集めている生成AI。今年も学校現場の興味・関心はさらに高まりそうだ。各教科等の授業を含む教育活動全体で活用している公立中学校がある。文科省リーディングDXスクール事業の指定校にも選ばれている相模原市立中野中学校(小磯滋校長、生徒264人)だ。学校全体で生成AIの「日常使い」を実現。その取り組みを紹介する。
論理的思考テーマに模擬授業 IBの未導入校に向けた実践も紹介
文科省がセミナーを開催
探究や協働的な学びを通じ国際的な視野を育む「国際バカロレア(IB)」教育推進のため、文科省は昨年末、大阪府でセミナーを開催した。会場校の大阪府立水都国際中学校・高校(太田晃介校長)は、論理的思考に関する模擬授業を行った。IBを学ぶ生徒以外が、知識の体系を学習する実践も紹介した。
新春インタビュー 河合純一スポーツ庁長官 体と心に向き合う力育てよう
考えを言葉にさせ、責任持たせる
昨年のデフリンピック東京大会に続き、今年はミラノ・コルティナパラリンピック冬季競技大会、アジアパラ競技大会が開かれる。パラスポーツへの関心が高まる中で第3代スポーツ庁長官となった河合純一氏。中学校教員時代までの思い出や部活動改革の進め方など公私にわたって話を聞いた。
「子どもに託す」姿勢を大切に 児童の6割、13カ国にルーツ
横浜市立南吉田小学校
全校児童の約6割が外国にルーツを持つ―。日本以外に13カ国の子どもたちが学ぶ横浜市立南吉田小学校(金子正人校長、児童581人)は多文化共生を実現させた公立学校として注目を集めている。同校に西垣伸洋教諭(教職経験11年)が着任したのは平成31年度。互いを認め、困っている子がいればすぐに手を差し伸べる。そこに国籍の壁はない。クラスの子どもたちの優しさを強みと捉え、学習指導や学級経営などに生かしているという。学校現場で働く一人の学級担任の姿を追った。
関東近県 社会教育交流会の報告から 公民館が高校生らを講師に
理科実験など 小学生向け教室で
千葉・船橋市
茨城県の社会教育関係者が中心となって開催してきた「関東近県生涯学習・社会教育実践研究交流会」の第11回大会が先月半ば、水戸市内で開かれた。初日は、関東地方と福島県での実践事例の報告と質疑応答があり、千葉県立八千代東高校(八千代市)の遠山宗利校長は、生徒と教員が講師となる公民館講座について紹介した。高校は地域社会と疎遠になりがちな面があるが、このような取り組みから、生徒の自己肯定感向上につながっているという。
子育て世代の教員が働きやすく 横浜市立新橋小学校
子どもの急な発熱、学校行事…不在を「学校担任」が穴埋め
体調不良や子どもの急な発熱など、教員のプライベートでの突発的な用事に対応するため、横浜市立新橋小学校では独自に「学校担任」という役割を置いている。初任者や子育て世代の教員が安心して働ける環境を整えようと本年度から始めたという。12月上旬、学校を訪ねた。




















