No.6191号(2019年05月20日号)13面では「中学校の敷地に「バラ園」整備・育成を通して生徒と住民が交流」を掲載

05.20

20190520-01

闘病中の高校生に学びの場

入院先へ教員派遣など広がる

 白血病をはじめとする「小児がん」などにより入院している高校生への学習支援が本格化しつつある。小・中学生に対しては特別支援学校との連携により、病院内で授業を受けられる仕組みが先行してきたが、高校生に対しては、義務教育期間外であることなどから対応が遅れていた。先行している自治体では病院に教員や講師を派遣して生徒それぞれに合わせた授業を行うなどして単位を認定し、進級・卒業を目指す。

園内研修で保育の質を高める

日本保育学会第72回大会 上

 一般社団法人日本保育学会(会長=汐見稔幸・東京大学名誉教授・白梅学園大学前学長)は4、5の両日、東京都千代田区の大妻女子大学で第72回大会を開催した。「『新しさ』とは何か―保育におけるブリコラージュの視点―」が大会テーマ。保育の質の向上と園内研修についてのシンポジウムなどの他、2日間で約千件の研究者・実践者らによる発表があった。2回にわたり、その内容を紹介する。

教員初 全日本ダンス教育指導者指導技術コンクールで「金賞」

松下・大阪市立豊仁小教諭

 一般社団法人ダンス教育振興連盟(JDAC)が昨年11月に主催した「第4回全日本ダンス教育指導者指導技術コンクール」で、松下隼司・大阪市立豊仁小学校教諭が「金賞」(文部科学大臣賞)を受賞した。教員の受賞は今回が初めて。ダンス経験に加えてリズム感もない松下教諭が、教育活動の一つとしてダンスに力を入れるようになったきっかけは何なのか。受賞した「ニャティティソーラン」の指導法と併せて紹介する。

目的、場面、状況のある言語活動を

中学校英語の課題とは

山田 誠志 文部科学省教科調査官 下

 2021年度から新学習指導要領が全面実施する中学校。本年度も移行措置・先行実施期間に当たり、全面実施まで約2年ある。外国語教育に関しては、中学年で外国語活動を導入して高学年は教科化となる小学校英語、大学入試改革に伴う指導法の転換などが必要となる高校英語に注目が集まりがち。小学校と高校をつなぐ大切な役割を担う中学校英語の課題、今後必要とされることは何なのか。前回に続き、山田誠志・文部科学省教科調査官に聞いた。

地域の課題解決へ探究活動 企業から助言受け

廃棄農作物の資源化、イベント来場者増やす方策…

新潟県立国際情報高校

 平成27年度から文科省のSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定されている新潟県立国際情報高校(佐藤一彦校長、生徒390人)は地域の課題解決策を提案する探究活動に取り組んでいる。この活動は学校設定科目で、地元企業に助言を受けるなどしながら生徒が研究を進めるもの。中間発表を通して研究を段階的に深めていったり、他教科で関連する内容を扱ったりする手法を取っている。

中学校の敷地に「バラ園」整備・育成を通して生徒と住民が交流

栃木・鹿沼市

 文科省が平成30年度の優良PTA事例集をまとめ、インターネット上で公開した。このうち、栃木県鹿沼市立東中学校では、正門そばの敷地内にバラ園を設け、生徒と住民が一緒になってバラを育ててきた。一連の活動を通して生徒と住民の関わりが深まるとともに、新興住宅地の地域行事に生徒が参加するようになるといった変化が生まれている。

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