No.6248号(2020年8月24日号)8面では「中学・歴史で主体的な学び」を掲載

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変わるか「同一年齢・内容」 個別最適化引き金に

中教審で議論

 子どもに1人1台の情報端末を整備する「GIGAスクール構想」が進むのに伴い、中央教育審議会で履修主義と修得主義を巡る議論が熱を帯びている。ICTの活用で飛躍的に進む「個別最適化された学び」の帰結として、全ての子どもに対する学びの保障が求められているためだ。「同一年齢・同一内容」を当たり前としてきた日本の学校教育は変わるのか。(3面に関係者インタビュー)

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修得主義 どう考える 今後の可能性は

 「個別最適化された学び」の在り方を話し合っている中央教育審議会で、突如として活発になった修得主義の導入を巡る議論。学校に押し寄せるICT化の波は、教育制度をも変えるのか。関係者に今後の可能性を聞いた。(1面参照)

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2学期以降の学校経営 校長は苦しくとも元気に過ごそう!

関根 郁夫 東京医療学院大学学長(元埼玉県教育長)

 新型コロナウイルスに振り回された令和2年度。およそ5カ月が過ぎた今も、管理職はさまざまな判断や対応に迫られている。夏休みが明けた2学期以降、校長はどんな考えで経営すればよいか。元埼玉県立高校校長で県教育長も務めた関根郁夫・東京医療学院大学学長に提言を寄せてもらった。

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探究活動は循環的経験が重要 幼児期の深い学びで報告書

日本教材文化研究財団幼児教育部会

 急激に変化する社会では、新たな知識や価値を協働して生み出すことのできる資質・能力が求められる。幼稚園・保育所・認定こども園の三つの要領・指針、小・中・高校の新学習指導要領でも「主体的・対話的で深い学び」が強調され、探究の大切さを示している。(公財)日本教材文化研究財団の幼児教育部会では、幼児期の深い学びについて検討し、報告書をまとめた。その結果、幼児期の深い探究活動は循環的経験が重要となり、そのために適した柔軟な時間と空間、環境構成が大切になるとした。

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幼保、中学校との連携推進 論理的思考力の向上 軸に

東京・台東区立忍岡小学校

 就学前(0~5歳)から義務教育修了までを見通し、東京都台東区立忍岡小学校(吉藤玲子校長、児童333人)では子どもの資質・能力の育成に取り組んでいる。連携するのは、敷地内にある忍岡こども園(金澤信仁園長)を中心とする近隣にある幼稚園や保育所など、徒歩で15分ほど離れた同区立上野中学校(上原一夫校長)だ。論理的思考力の育成を軸にカリキュラム・マネジメントの充実を図り、「主体的な学び」を通して自らの考えを提案できる子どもを育てている。

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歴史分野で主体的な学びを追究

平 真由子 石川県白山市立松任中教諭(日教弘教育賞・個人部門最優秀賞)

 平真由子・石川県白山市立松任中学校(古川孝志校長、生徒797人)教諭は、社会科の授業で、生徒の歴史的分野への意欲・関心を高め、主体的に学ぶように導きつつ、論理的思考を身に付けさせる実践を重ねている。この取り組みは、昨年度の第25回日教弘教育賞で最優秀賞(個人部門)を受賞した。

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芸術祭に向けワークショップ 文化祭の中止受け

埼玉県立朝霞西高校

 埼玉県立朝霞西高校(石川一浩校長、生徒948人)は、新型コロナウイルスの影響で文化祭の中止を決めたが、代わりに感染予防に配慮し、映像作品などを視聴する「朝西芸術祭」を開くことを決めた。9月11日に開催予定の芸術祭に向けては、7月20日、ワークショップを実施。生徒は映像作品や黒板アートなど4分野の専門家から制作方法などを学んだ。本年度、学校での活動で人間関係づくりができていないことなどを考慮しての実施となった。

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教員の残業、45時間以上が6割 NPOが調査

 今年7月の教職員の勤務実態を調べたNPOの調査で、校内での時間外勤務が月45時間以上と答えた公立学校の教員が62%に上ることが分かった。4月に施行された改正給特法(教員給与特別措置法)では、時間外勤務の上限を月45時間とすることを法的に位置付けたが、学校再開後の臨時的な業務もあり、実現には遠い状況だった。

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神奈川の民児協が新任児童委員向け手引書を作成

「地域を知ること」など促す

 神奈川県民生委員児童委員協議会は、児童委員に就任して日が浅い人などを対象に7段階に分けて悩みや迷いに答える形式の手引書を作成した。児童相談所などから見守りの依頼があった際には、機関や頻度、時間帯などを確認する必要があるなどとしている。身に危険を感じるのであれば、断るべきだとの内容も盛り込んだ。同協議会のHPで公開している。

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