
裁量時間、週2コマ上限に 文科省、次期指導要領で示す
次期学習指導要領で小・中学校に導入予定の「裁量的な時間」を巡り、文科省は年間70コマ(週2コマ程度)を上限とする考えを示した。児童・生徒の実態に応じた指導などに充てる「学習枠」と、教員の組織的な学びのための「研究・研修等枠」を合わせた上限で、このうち研究・研修等枠は最大35コマとする。裁量的な時間などに充てるため、各教科等の標準授業時数は教育委員会や学校の判断で最大15%減らせるようにする。
国立大運営費交付金、算定ルール見直しで素案 物価・人件費に連動へ
文科省の検討会は10日、国立大学の運営費交付金の算定ルールを見直す中間まとめの素案を示した。令和10年度からの第5期中期目標期間に向け、交付金を人件費などの教育研究の基盤を支える部分(基盤的経費)と、大学改革や成果を反映する部分の2層に整理する。基盤的経費は物価や人件費の変動を反映させ、安定的に教育研究を続けられる仕組みに改める。
解説 部活動改革 指導の在り方を見直す契機に
部活動改革で外部人材が指導することも増えてきた。体罰や不適切な指導などの問題は、学校から地域に移すだけでは解決はできない。神戸松蔭大学の長谷川誠教授は部活動改革に当たり、指導観の転換を訴えている。
日本教育経営学会第66回大会公開シンポ 社会転換期のリーダーシップ探る
研究国際化で成果 英国の学会長ら交え
日本教育経営学会第66回大会(会長=元兼正浩・九州大学大学院教授、大会準備委員会委員長=小田隆史・東京大学准教授)が6月12日から3日間、東京大学駒場キャンパスなどで開催された。このうち「社会転換期の教育リーダーシップ~理論と実践、そしてアカウンタビリティ」がテーマの公開シンポジウムの内容を紹介する。
生涯の学び見据えた幼児教育の創造へ
全国国公立幼稚園・こども園長会 総会・研究大会
会長に 東京・渋谷区立臨川幼稚園園長 森山氏を選出
全国国公立幼稚園・こども園長会は6月12、13の両日、盛岡市で第77回総会・研究大会岩手大会を開催した。研究主題は「生涯にわたる連続した学びを見据えた幼児教育の創造~幼児教育の質の向上と国公立幼稚園・こども園の存在意義を考える~」。参加者は、国公立幼稚園・こども園が担ってきた「不易」な役割を再確認し、これから期待される役割や存在意義などについて学び、意見を交換した。総会では、新会長に森山未来・東京都渋谷区立臨川幼稚園園長を選んだ。
「掃除隊」2カ月余りで試練 隊員増えたが参加は減
大阪・吹田市立北山田小学校 (下)
大阪府吹田市立北山田小学校(福井将人校長、児童408人)の6年生2人が企画・発案した「業間下足掃除隊」(通称:ピカピカ隊)。その活動が学校全体に広がり、約2カ月余りが過ぎた。現在は新たな課題に直面しているという。その課題とは―。
対話の「見える化」 大阪万博から未来社会構想 一人一人の考えの価値認識
井場恒介・大阪教育大学附属池田中学校教諭(下)
「対話の見える化」に取り組む大阪教育大学附属池田中学校(吉岡宏校長、生徒401人)の井場恒介教諭(研究部長)。前回紹介した自身が受け持つ数学科の授業に加え、総合的な学習の時間でも取り組んだことが大きな特色の一つだ。この取り組みは他教科(道徳、英語など)に波及。校内研修にも導入したことで、教師一人一人が取り組む授業改善の向上につながっているという。
「学びたい」を探す114校が集結 日本まるごと高校フェス開催
全国から生徒募集する公立高校が集う合同説明会「日本まるごと高校フェス」が6月20、21の両日、東京流通センター(東京都大田区)で開かれた。地域の特色ある学びを求めて県境を越えて進学する「地域みらい留学」への関心は高まっている。会場には2日間で約760組の中学生や保護者らが訪れ、全国の高校生や教員との交流が行われた。
肢体不自由児 水泳授業のポイントを動画に 特別支援学校体育指導研究会が制作
特別支援学校の教員の実践やノウハウの共有を目指して特別支援学校教員経験者らで構成する団体が、肢体不自由の児童・生徒が水泳に取り組むための手順や工夫をまとめた動画をYouTubeに公開した。6本あり、再生時間は全て10分未満。水泳は安全面への配慮が特に求められる一方で、介助方法や姿勢づくりなどは文章だけでは伝えにくい内容が多くあるため、校内研修や新任教員の教材で活用できるよう、短時間で要点を確認できるように制作した。
公民館講師に地元中学生 職場体験で学校をPR
さいたま市
館長が企画
さいたま市立大原中学校の2年生が2日、地元の上木崎公民館で学校の魅力を伝える講座を開いた。市の職場体験事業の一環で、生徒4人が講師となり、学校の特色や本年度から導入された新制服などを地域住民に紹介した。簡単な作業だけで終わる職場体験にならないようにと、館長の藤原陽一郎さんが企画した。




















