
働き方改革推進策探る 都教委 有識者会議が初会合
東京都教委は5月28日、学校の働き方改革推進策を検討する有識者会議の初会合を開いた。業務改善や学校経営をテーマに議論。委員から、マネジメント力強化のため、民間人材の校長任用促進や、20代から校長を目指せるルートの創設を訴える意見もあった。
対策「役立つ」、現場3割台 教員のメンタルケアで民間調査 行政の認識と開き
教員のメンタルケアについて、学校現場と支援する行政とで認識に差があることが民間企業の調査で分かった。メンタル不調の原因の中でも、対人関係が行政の予想よりも現場の実感の方が上回った。また、対策が役立っていると行政の6割以上が思う一方、教職員は3割台にとどまった。
不登校児童、日中も学童に 居場所づくりで事例報告
自治体フォーラム
学童クラブの運営などを行う「放課後NPOアフタースクール」は5月27日、子どもの居場所づくりに取り組む行政の担当者が事例を共有する「自治体フォーラム2026」をオンラインで開催した。支援を必要とする子どもが増える中、学校と連携し、不登校傾向の児童に居場所を提供する放課後児童クラブの取り組みなどが報告された。
新会長に聞く 学校教育と教職の魅力を発信 学校のイメージを変えていこう
佐藤 晴美 全日本中学校長会会長(東京・昭島市立清泉中学校校長)
本年度、全日本中学校長会会長に就任した佐藤晴美・東京都昭島市立清泉中学校校長に、活動の重点や目指す方向性、問題意識などを語ってもらった。
「こども誰でも通園」の取り組み 「夢をかなえる保育」を展開
在園児と共に園生活を楽しむ
認定こども園さくら(栃木・栃木市)
保護者の就労の有無にかかわらず、0歳6カ月から満3歳未満の子どもが保育所・認定こども園・幼稚園等を毎月一定時間まで利用できるようにした「こども誰でも通園制度」。本年度から本格実施され、全国各地で取り組みが進められている。栃木県栃木市の(社福)鐘の鳴る丘友の会 認定こども園さくら(堀昌浩園長、園児264人)では、「こども誰でも通園」を利用する子どもと在園児が共に過ごす、一人一人の興味・関心を大切にした「夢をかなえる保育」を展開している。
「こどもを主語にした授業づくり」推進 自律的な学習者育てる
寄稿 辻岡直樹・和歌山県上富田町立岩田小校長 (上)
「こどもを主語にした授業づくり」を主題に掲げ、児童と教員が共に授業改善に取り組んでいる和歌山県上富田町立岩田小学校(辻岡直樹校長、児童128人)。目指しているのは、自律的な学習者の育成だ。目標の具現化に向けて、高学年の児童が自分たちで授業進行・板書を担い、教員はサポートに回る「セルフ授業」、他の学年・学級の授業を参観して改善策を皆で考える、といった取り組みを進めてきた。これまでの活動について、辻岡校長に寄稿してもらった。今回は「こどもを主語にした授業づくり」の詳細を、次回はこうした活動を背後で支える「教員の研修観の転換」を紹介する。
未来を舵取りできる生徒を育成 「速い思考」と「遅い思考」の往還で深める
埼玉大学教育学部附属中学校(上)
「『考え実現する力』で未来を舵取りできる生徒の育成」に取り組む埼玉大学教育学部附属中学校(内田裕子校長、生徒442人)。その力を育む上で着目したのが判断や選択を行う際に生じる思考の働きだ。これまで培ってきた生徒の「挑戦心」を生かし、チャレンジを一過性の行動で終わらせないようにすることがねらい。さらなる変化の激しい社会を見据え、生徒が自らの未来を切り拓く主体性の向上にもつなげている。その取り組みを上・下で紹介する。
全高長総会から(上)
全国高等学校長協会は、5月27、28の両日、大宮ソニックシティーホール(さいたま市)で第78回総会・研究協議会を開催した。今大会の模様を2回に分けて紹介する。新会長には、今回退任する内田隆志・東京都立青山高校校長に代わり、寺島雅夫・東京都立国際高校校長が就任した。
「相談しても意味ない」5割超 発達特性の傾向ある高校生 支援につながりにくく
浜松市が実施した高校生年代の支援ニーズ調査で、発達特性の傾向がある生徒は、学業や進路、人間関係など複数の困り事を重ねて抱える傾向が強いことが分かった。孤立感や自己肯定感の低さも目立ち、困難を抱えながらも支援につながりにくい実態が浮かび上がった。
校内に水田整備 米作りの伝統守る PTAや住民が協力・支援
千葉・船橋市立高根小学校
千葉県船橋市立高根小学校は5月11日、今年完成した校内の水田で初めての田植えを行った。同校の米作りは長年続く伝統行事。これまでは校外の水田で実施していたが昨年、井戸水を引くポンプが故障した。行事の存続が危ぶまれる中、学校やPTA、地域住民が一体となり、校内に水田を整備して伝統を守った。PTA会長の持井大輔さんは「造る中で苦労はあったが、ようやくここまで来られた」と話す。




















